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議論に「負け」はあっても「勝ち」はない~タンタンの失敗を避けるシリーズ~

 さぁ、ここ重要。すご~く重要。今日もタンタンがやっていた失敗を避けていこうね。しんちゃん、けいちゃん元気かな?タンタンが35年位間違った事をしていてやっと気づいたこと。

 「人を動かす」って言う超ロングセラーの本に書いてあった事だよ。ベストセラーよりロングセラーを読もうね!!この本は何と1937年の本。なのに本屋さんではいまだに平積みです。


 いろいろいい事書いてあるんだけど、今日は”議論に「負け」はあっても「勝ち」はない”ってお話。タンタンはね口げんかが好きだったの。好きというより口げんかが始まったら負けない様に言い訳とか理論武装をこれでもかってしていって相手に負けないようにするの。

 でもね、これ大きな間違い。著者のカーネギーさんはすごい核心を突いた事を言っています。タンタンはハンマーで殴られたような衝撃を覚えた。じゃあ、本題に入っていきます。

 例)タンタンとお母さんがしんちゃんの教育について議論になったとします。タンタンが理論武装でお母さんの考えを論破しました。タンタンはお母さんの考えを打ち破って気分がいいです。一方お母さんはタンタンにコテンパンにやられて気分が悪いです。さあ、ここからが核心ですよ!! 気分の悪くなったお母さんはしんちゃんの教育を手伝いませんでした。結果的にしんちゃんの教育は成功しませんでした。

 何が言いたいか分ったかい?お母さんは議論に負けたけど、タンタンは議論に勝ったと言えるかい?結果的に一番大事なしんちゃんの教育は失敗しているんだよ。そう、これが”議論に「負け」はあっても「勝ち」はない”って事。議論に負けた相手はいい思いをしないし、勝った相手も一時的には気分がいいかもしれないが結果が伴わない。全く持って無駄だったって事。

 じゃあ、どうすればいいかって? 

 議論はしない事。残念ながら無駄なことが多い。結論が実は最初から決まっていることも多い。一応これもケースバイケースだから注意してね。議論が大事な時もあるから。一番いいのはA案を持った人とB案を持った人が議論してより良いC案が生まれるって言うのが理想的だから。もちろんどうしても我慢できなくて相手をコテンパンに言い負かしてしまう事もあるだろうね。それは仕方がないけどね。タンタンもこの法則を知っていて相手をコテンパンに言い負かしたことがあるよ。(その時は相手が調子に乗りすぎたおバカな人だった。)

 議論しない事で大事なのは、議論のレベル内容が低ければ低いほど避けたほうがいいね。夫婦喧嘩、兄弟げんか、友達同士の口げんか、ご近所トラブル。まぁどれも内容低くそうでしょ?こんな感じかな。判断基準はないけど、自分でくだらないなと思ったらその場から去りましょう。

 参考になったかな?タンタンの失敗を行わないようにね。




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