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わが投資術 市場は誰に微笑むか(重要部分まとめ)


わが投資術 市場は誰に微笑むか 清原達郎(著)
メモ

会社の情報ではなく、その会社が属している業界の情報をもらえば、基本的にはインサイダー情報にはなりません。

株式投資で大儲けするには、暴落時に思いっきり買うのが手っ取り早い方法ですが、それにはリスクが伴います。その時は大きくリスクを取っている感覚になります。その恐怖に打ち勝つためにも、ちゃんとした仕事に就いていた方がいいと思います。

投資家はマクロで勝つのは非常に困難だが、ミクロでは勝てるチャンスが多い。
行きつけのチェーンレストランの繁盛具合などで株価をチェックするなど。

相場が高騰し、矢印の局面で買ってちょっと儲かって売って、その後また買ってまたちょっと儲かって売って、という「成功体験」を連続して経験すると、嬉しくて脳が麻痺状態になって抜けられず「依存症」状態になるのかもしれません。
今でも株式投資で損をする典型的なパターンは矢印あたりで買う人たちだと思います。

この人たちは株価が上がってくると居ても立ってもいられなくなるのでしょう。でもいったん買ってしまうと今度は怖くなってちょっとした儲けですぐに売るのです。そしてその後、株価が上がってくると、またそわそわして買いたくなります。そういう人たちなのです、損をする人というのは。

ネットキャッシュ比率
「流動資産+投資有価証券✖️70% - 負債」÷ 時価総額

見るべきは会社が赤字になろうがなるまいが、同じ値段で売れる資産がどれほどあるか。

小型株の成長性は「経営者」が9割。

マザーズ(グロース)は中身が冴えない割には、高PER銘柄が多く最悪な市場。

ボトムアップアプローチとトップダウンアプローチ。

「決めつけ」は禁物。自分が聞きたくない情報や確度の低い不確な情報が自分にとって重要だということは十分ありえるのです。


以上、重要部分まとめ。

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