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夫の親族と絶縁したワケ

おかんです♪

ブログの主な登場人物と概要はこちら


昨日に引き続き


夫の親族について書きます

私は過去に

夫の親族2人と絶縁しました


1人目は
昨日の記事で登場した
姑に新興宗教を勧めた実姉
(私にとって義伯母)


2人目はポンコツ義兄(長男)


今日は義伯母について書きます


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初めて会った時の
義伯母の印象は

とにかく

目つき悪い
ずけずけものを言って気がキツイ人


新興宗教では
まわりから先生と言われて崇められてた


そんな義伯母が
私に容赦なく毒を吐いてきた


例えば

突然

あんたのお腹は黒いから流産すんで
と言われた


妊娠もしてへんのに


お腹が黒いって


腹黒で性格悪いみたいで
気悪いやん


ほんまは
冷えてるって意味らしかってんけど
(義伯母は霊感?が強かったとか)


せやけど
初めて会った私に

そんなことをよく言うわ!


それより

妻が自分の身内に
失礼なこと言われてんのに

何で夫は黙ってるねん


私が反撃したら
もめるから我慢したってんのに


私は
父親と毎日喧嘩してたから
口では負けへん自信があった


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義伯母は
それを見抜いていたのか

私を気に入って

新興宗教の継承者にしようとした

私は信心する気持ちはあれども

新興宗教に属するつもりは
全くなかったので反発した


そもそも
姑でもないねんから
正直、関わりたくなかったが


夫が
大阪でお世話になったみたいで


おまけに

義伯母の家が
車で20分とかなり近かったから


梅干し漬けたから取りにおいで
とかで結構な頻度で呼ばれた


行くたびに嫌味なことを言われ


おまけに
夫は相変わらずかばってくれず


義伯母の家に行った帰り道は
いつも夫と喧嘩してた



そんなある日

義伯母のところに2度と行かない
と決めた出来事が起こった


その日は

いつものように
義伯母の家に夫と呼ばれて
居間でお茶を飲んでいたら


突然お客さんが来はった


義伯母のことを先生と呼ぶので
おそらく新興宗教の信者さん


お客さんは家には上がらずに
玄関先に座り込んで
義伯母と話しをしはじめた


あまりに長く話しこんでるので


私は
お茶を出した方がええかな
と思いはじめ


せやけど
義伯母のモノを勝手に使うのも
どうなんやろと悩みはじめ


夫に相談したら
使ってええよと言うので

お客さんにお茶を出した

すると

義伯母が私に向かって

あんた!

お客さんに
上座からお茶だすんか!

と怒鳴ったのだ


怒鳴られた私は

めちゃくちゃむかついて



思わず
反射して言い返しそうになった


はぁ?

ほな何か!

何回言うても
上がらんと言う客に

靴履いて玄関の外から
お茶出せって言うんか!

だいたい


気を利かせて
お茶出してやっただけ
ありがたいと思え!



お客さんが
嫌な気持ちになったらあかんので


ぶつけてやりたい気持ちを
グッと抑えた


近くで
その一部始終を見ていた夫


相変わらず黙ってる


帰りに夫に訴えたら

夫は自分が責められた気になって


おばはんは
あんな性格やねんから

そんなことくらいで
いちいち気にせんでもええやんか



と逆ギレてきた



出た!

そんなことくらい


夫にしたら
些細なことかもしれんが


私にとってはそんなことくらい
ではないから怒ってんねん


ほんま共感力ゼロ


私は夫に


義伯母のところに行くたびに
喧嘩するのはうんざり

私は2度と行かない1人で行って


と啖呵を切って
そこからいっさい行かなくなった


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今振り返ると

あの時
夫が義伯母を怒ってくれていたら
私に少しでも共感してくれていたら


絶縁するほど怒っただろうか?と思う


ただ


今の私は
それなりに学んで


上手な叱り方、怒り方を
知っているので


あの時の義伯母の怒り方は
絶対やったらあかん怒り方でした


なので


私が絶縁したい
と思ったのも仕方なかったかな
(それまでにチリツモやったから)


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義伯母がやらかしたのは


お客さんの前で私を怒鳴ったこと


これは
公開処刑、恥をかかせる行為


こんな怒り方をしても


怒られた方は
反省するどころか反発する


怒るなら
お客さんが帰ってから


怒鳴るのではなくて
教えるんやけどね


ただ
義伯母が怒った内容は
あまりにも理不尽すぎるから


どんな説明を受けても
私は納得せんかったと思います


そんな義伯母は


最期には
癌になってひとり孤独に
この世を去りました


私は
義伯母から学んだことがあります


いくら信心していても


人に対して


自分の価値観を押し付けて
自分が正しいと偉そうに
振る舞っていたら


子どもまでもが離れていって
最後は孤独が待ってるってこと


義伯母は
それを私に教えてくれました


義伯母は夫に
こんなことを話していました


あの子は私に似ている

あの子は金平糖や


今は
まだトゲトゲしていているけど

金平糖のトゲトゲが
少しずつ焦げて丸くなるように

あの子も歳を重ねる度に必ず丸くなる


あの時の私は


義伯母に
似てるなんて言われたくないわ


と聞く耳持たずでしたが


たくさんの知識を得て
いろんな経験を乗り越えた今は


義伯母が言ったように


あの時の私は

トゲトゲの金平糖やったと
思えるようになりました


もし
あの時の私のまんま
変わらずにいたら


私も義伯母と同じで


家族と離れて
孤独になっていたと思います


ほんまに気づけて良かったです


今は

義伯母も寂しかったやろうね

自分と似ている私に期待してくれて
つい自分の価値観を
押し付けてしまったんやろね

絶縁してほんまに申し訳なかった
と思ってるので


お墓参り行った時は
お掃除してお花とお線香を供えて
手をあわさせてもらってます


今年のお盆も参らせてもらいます


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せやけど


言葉って

その時は響かなくても

必要なタイミングで思い出して
心に響くから不思議です


私もあきらめないで
アスペ▲夫に伝え続けていきます


そして

私も

もっと心の器を広くして

八つ当たりしない人
自分の価値観を押し付けない人


自分の機嫌は自分で取って

日々ご機嫌さんな人でいられるように
心がけようと思います😊

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