見出し画像

4人の子を名付けて気づいた3つの事

「名前」

それは親が子どもに贈る最初のギフト。
おかん自身も旦那さんと二人で何ヶ月も前から悩んで悩んで。
だけど、14年前のおかんに会えるとしたらこの3つの事だけは念頭に置いて考えてみてと伝えるでしょう。

未来のお父さんお母さんに少しでも届くことを願って。

【4人の子を名付けて気づいた3つの事】

①読みやすい名前がいい
 第1子は当て字でつけている為すんなりと読まれた事がない。名字も少し変わった読み方をするから、第1子の名前は全くの別人になる事が多々ある。その度に説明を余儀なくされる、忍びない・・・第1子。

②画数は少ない方がいい
 おかんは第1子~第3子まで部首の「心」がつく名前にしている。心を大事にして欲しいという気持ちを込めている。名前はどれもいい名前だと自負しているが、第2子・第3子は画数が物凄く多い。27画と28画。テストの時みんなよりスタートは遅れるに違いない。必ずBボタンの押すタイミングを間違えてスタートダッシュ失敗のマリオカートだ。当人が気にしていないと言ってくれたのが唯一の救い、忍びない・・・第2子、第3子。
おかんはすでに大量の書類で音を上げている。

③聞き取りやすい方がいい
 第3子は本来2文字の名前にする予定だった。そこで旦那さんから「愛称をつけたいから3文字がいい」と希望が出て、ちょっと聞き慣れない3文字の名前になった。結果口頭で言う時物凄く気を付けても聞き取ってもらえない事が多い。聞き慣れないのだから当然だ。忍びない・・・第3子。名前自体は可愛いと思っている。

3人名前を付けた結果、おかんはこの3つを悟った。そして集大成の第4子は誰もが一発で読める、画数の少ない(7画)、聞き取りやすい名前になった。上の子3人のおかげである、ありがとう。名前で困った時は存分に母のせいにしておくれ。
私の尊敬する幡野広志さんは、息子「優くん」の名前を優くんが生まれる前に数ヶ月自分で使っていたらしい。私達夫婦は生まれるまで周りに公表していなかったが、聞いて納得。実際使ってみるのが一番だと思った。
名前が同じ人がいても、その子は世界に一人だけだから。気にする必要はないのだ。

最後に、これは会社の名前にも当てはまると思う。横文字アルファベットの名前はとてもオシャンティーだが、おかんは読めないと脳内がシャットアウトする。検索もしづらいから完全スルーだ、何の会社かも分からないまま迷宮入り。どんなにいい会社でも知られなければ存在しないと同義である、実にもったいない。おかんはもし会社を作るなら「おかんレンタル株式会社」にする、うむ。


「名前」

それは親が子どもに贈る最初のギフト。

願わくば少しでも子どもが喜ぶギフトにしたい。
子どもの笑顔はかけがえのないものだから。

最後まで読んでくれてありがとね! サポートなんて無理しなくていいよ。それでもしてくれるのなら、そのお金は子ども4人の学費2000万円にあてるよ!