後悔するっておかしな話でしょう?
あの時やっておけばよかった。
あのときあっちを選んでいれば。
こういうことって誰でもありますよね。もちろん私にもあります。高校の時もっと勉強していれば違う大学にいってただろうとか、あのときちゃんと告白していればみたいな。じゃあ後悔しているのかと言われたら多分していないです。最近勉強の大切さに気付いて本を読んだり、高校数学やり直したりしてますけど、これを高校、いや中学からやっていたら今の自分はもっと進んでいたでしょう。でも後悔はしていない。だってその時はわからなかったんだから。今は当時よりは人生経験が増えて、そこでがんばろうというきっかけに出会ったからやる気になっただけです。もちろん早くにそういうことに気づいた人が人生を優位に進められるのは間違いないでしょう。特に日本は学歴社会ですしね。今でも別の大学に行ってたらどんな学生生活だったか考えますよ。本当に今の大学嫌いですし(笑)
でも私は受験に失敗して今の大学に通っているからこその経験もできたと思います(大学が何かしてくれることを期待しないことにしたからこそ行動し経験できたというほうが正しいのかもしれません)。それが郡山でのインターンです。もっとも説明会のチラシを見かけたのは大学内ではあるんですが。まあともかくそれでも自分でチャレンジすることが大事だと思ったので応募することにしました。でもエントリーシートは書けないし、人と話せないし散々でしたね。エントリーシートに関しては3回くらい書き直しされられました(これが就活の時は役に立ちました)。なんとかいけることになっても人見知りは相変わらずで人と話せず、相方には腹立つと言われ、仕事も能力の差を感じて苦しかったです。でもあるとき気づきました。手元にはスマートフォンという情報の塊が存在していることに。自分の能力はすぐには変えられなくても、コミュニケーションの取り方くらいは変えようと思いすぐ調べました。もちろんそれがすぐ身につくわけではありません。でも意識を変えることが重要なのです。おかげで今ではだいぶ人と話せるようになり、話し相手の反応も変わったなというのは感じています。
あの時、指摘してくれる相方がいたからこそ変わったのだと思います。今でもあれは人生の転機だったと思います。逆に受験に成功していたらこの体験はなかったのかもしれません。だからあっちの大学ならと考えるより、与えられた環境でどうやるかに頭を使うほうが有意義だと感じます。
今回はコミュニケーションの意識が変わった時の話をしましたが、他の意識を変えるきっかけもたくさんありました。どれも高校のとき気づいていればもしかしたら彼女とかもできてたんじゃないかなと思います(笑) でも気づかなかったんです。だってきっかけは大学生になってから訪れたんだもの。だから後悔するのはおかしい。自分の人生ではきっかけがこのタイミングで来たのだと考えましょう。もしかしてこれを読んだことがあなたのきっかけになったりするのかな。それなら書いた甲斐があるんですがね(笑)
過去は変えられない、でも未来は変えられるなんてよく言うけど本当にそうだと思います。だから今更になって気づいたってことも大事にしてほしい。それが残りの人生を変えてくれる。後悔するくらいなら未来の自分を変えましょう。行動しないと出会うきっかけの数も減りますよ。
その時の自分がそれまでの人生の結果なんだ。
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