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新規就農について思うこと。(23/3/23)

田舎の農業、そろそろ限界かな。
と思う時があります。

新規就農において、機械や土地はもちろんですが、「教えていただける」というところは貴重で重要な部分です。

私には農業知識、栽培技術はありませんが、
根掘り葉掘り教えてくれる父がいますし、
10年岡元農場を支えてくれている社員さんもいます。
その2人だけでなく他の関係者の方に聞くこともできます。

そして何より父をはじめ、関係者の皆様は
丁寧にひとつひとつ考えているし、
その時々の作業を点ではなく、線で、更には、面で捉えているので、本当に勉強させてもらっています。

しかしながら、中にはそうでない方がいるのも事実です。
そもそも我流でやってうまくいくわけなんてないし、
なんとなく植えるだけでしっかり育って、おいしいお米が収穫できるわけではありません。
↑これできるならまずいお米はこの世にないしみんな農業始めてる。


だから新規就農は全然甘くないし、
むしろサラリーマンやってる方が楽です。





これから新規就農やる方へ。

新規就農仲間大歓迎です。
どんどん挑戦すれば良いと思います。
ただし、しっかりと「考えて」ください。
すべての作業に「意味があり」、
すべての作業の「本質を捉え」、
関わる皆様への「感謝を忘れずに」。


稼ぎたいから、ラクそうだから、
そんな軽い理由で農業はできません。

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