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1月10日は「〇〇〇〇子の日」2020.01.10

1月10日は「十日戎(とおかえびす)」
商売繁盛を願うお祭りとして西日本ではおなじみです。

中でも、十日戎の早朝に行われる、兵庫県・西宮神社の「福男選び」。
神社の門から本殿めがけ猛ダッシュする雄姿を見るのが大好きで、毎年テレビの画面を通して元気をいただいています。

が、

福岡出身の私にとって1月10日といえば「めんたい子の日」でもあります。明太子の生みの親、「味の明太子 ふくや」創業者の川原俊夫さんが、日本で初めて「明太子」を店頭で販売した日です。

発売当初はあまり売れなかった明太子を改良に改良を重ねて今の味に育てた創業者。苦労して作り上げた明太子ですが、特許を取ることもなく、作り方を知りたい人には惜しげもなく教えたそうなんですね...なんて太っ腹。

いろんな味があっていい。ただの「惣菜」に特許も何もないやろう。」(↑博多弁で「やろう」=「~だろう」の意味です)

明太子がこの世に誕生して約70年。
今でこそ明太子は福岡・博多の代名詞ですが、この一声がなかったらここまでの名産になってなかったでしょう。創業者のお人柄、このエピソードが大好きで、ふくやの明太子を(勝手に)応援しています。

明太子の日を記念して毎年、ふくやさんでは大々的にイベントを開催しているようです。
■食べて笑顔に「1月10日は明太子の日」

直営店でのみ入手できる福袋や、お店との特別コラボメニュー、明太子が当たるキャンペーンがあるそうです。
あー、、明太子食べたいな。

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