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『オブジェクト指向UIデザイン』をチームで読み合わせ。day.8

UIUXデザイナー必読書の、オブジェクト指向UIデザインを、デザインチームで読み合わせして、個人的な備忘録を兼ねて、noteにまとめます。

ワークアウト:Level.5(家族で遊べる場所を探すアプリケーション)

ヒント:物理的オブジェクトと、暗黙的に存在するオブジェクト。(語られていないタスクをオブジェクトにできたか?)

チャレンジ:厳密に命名する必要がある。公園コレクションビューから公園を探す際に、どうゆう情報があるといいか?有用なプロパティはあるか?

オブジェクト抽出
皆、「すべり台」の意味が2種類あることは、感覚的には理解できているよう。(公園、大阪城公園の公園など)「公園に設置されている遊具」と「遊具の種類」に分けている。

各々が事前作成したレイアウトを見ていく

今回は、「公園にある遊具」に関して、どこまでの深掘りした情報をユーザーに見せるかで、アウトプットが少し違います。

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No.1

公園のシングルビューで、一般名称の「遊具」をタグ的な使用にし、コレクションビューへと遷移。遊具のシングルビューはモーダルにし、簡潔に表示させ、該当遊具の設置してある公園のコレクションビューへと遷移させています。

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No.2

スマホアプリで近所の公園をすばやく探せる仕様を想定しています。現在地からの検索や、公園に置いてある各遊具の説明までを表示させ、詳しく説明しています。公園の検索条件に「規模」「BBQ可能」「トイレ」などを追加し、ファミリーに絞らないターゲットで使いやすさを向上しています。

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No.3

全国の公園を対象とした、お出かけサイトのようなアプリを想定しています。各公園に設置されている遊具を検索でき、遊具(個別)目当ての検索が可能です。公園の検索は「エリア」「対象年齢」「アトラクション(一般名称遊具)」で検索ができます。

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No.4

全国の中規模程度の有名公園を対象に検索ができるアプリケーションです。公園のシングルビューでは、詳細情報や園内マップも表示されますが、左下に小さい四角で公園の所在場所へと遷移できるように配慮されています。

総括

今回のお題はタスク情報が明らかに少ないです。これまで以上にアウトプットに差が出たように思います。限られたタスクから、他の要望を想像するのがポイントになりそうでした。

ワークアウトも数を重ねて来ると、毎度メンバー同士アウトプットに差が出るの経験しているので、タスクのヒアリングがかなり重要になることが分かってきたような…。勉強になります。

追記

このワークアウトをもう少し想像を膨らませ、近所の公園を現在地からパッと探せる「公園検索アプリケーション」のUIを考えてみました。

Day.9.10に続きます。


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