【岡発P】職員の工房訪問記(ヤマカワ)
今回は、矢作中学校の南にある
成形金型を手掛ける「株式会社ヤマカワ」の山川敦社長を訪ねました。
ヤマカワさんは、
「製品の測定及び品質を保証するための検査治具」
「鋳造用木型、ウレタン発泡型」
を主に設計、製作しています。
また昨年は、
初の自社商品として「マスコットバット」の製作販売もスタートしました。
社長自身も「元野球部」だったそうです。着想がおもしろい!
またなによりヤマカワさんの特徴は、
【会社が見える化】されていること
たとえば、「プロジェクト会議室」
そして、「社内通貨システム」
例えば、「会議録を取ってくれた」「懇親会の幹事を引き受けてくれた」
日常の些細な“ありがとう”を社内通貨で見える化したそうです。
ネットでの買い物なら、なんでも社内通貨が使えるのが凄いポイント。
岡崎商工会議所でも是非導入してほしい仕組みです・・・
様々なプロジェクトに挑戦されてるヤマカワさんですが、
今回「岡崎みやげ商品開発プロジェクト」では、
「一般にも伝わるものづくりがしたい」との想いで参加してくれました。
とにかく参加者の皆様と情報交換をして、刺激を受けたい!とのことです。
現在、山川社長が是非やってみたい商品開発は・・・
こちら
ケミカルウッド!!!
製造過程でどうしても出てしまう「ケミカルウッドの端材」を活用した商品開発を目指しています。
特徴は、「木目がないため加工性に優れている」ことです。
会社の受付には「ケミカルウッド」を活用した作品が置いてありました。
ケミカルウッド再利用できないかな?
今後に期待です。