色々優しいと信じて&Tランニング20分:2024.06.09
結局またシューズを買ってしまいました😂(記事も長めになります)
【ランニング】
20分閾値走+WS 3本
目標ペース 4:26/km
Total 14.00km 1:24:14 6:01/km 137bpm
Tランニング 20分 4.39km 4:33/km 158bpm
前回のランニングで足部の痛みに焦った(結果シューズをキツく締めすぎていたせいだったぽい)と書きましたが、その後まさかの膝の痛みが出てきました😱ジョグをしても時折痛みが出てくる感じがして嫌な感じでした。。
最近レペティショントレーニングを始めて負担が増えたことや、つなぎでEランニングもちゃんとやるようにして一時的に練習量が増えたのもありちょっと脚に優しくなかったようです。。(幸いその後痛みは改善しています)
ミズノシューズがダメになってからGT1000 12GTXをジョグ・ロングラン用にしていましたが、もう少しクッション性のあるやつが良いだろうと判断し、NEWシューズの購入を決意しました。
未来のシューズ?シューズの未来?
アシックスは性能別に色々ラインナップがあるので参考にしつつ、個人的に気になっていたのがNIMBUS MIRAIです。
先月頃からニュース記事などに出てきたのですが、なんと言ってもその特徴はリサイクル出来ること!もちろん作る上での素材も限りなくリサイクルされた素材なんだとか♻
今までダメになった靴は捨てるしかなかったので、正直️袋に入れてサヨナラする時心苦しいものがありました…服はリサイクルなど出来るのに、シューズゴミのほとんどがリサイクル出来ずに焼却or埋め立てになるらしいです。
ただ、NIMBUS MIRAIではソールとか接着剤とかいろんなものの都合でリサイクルが難しかったものが、企業努力により90%近くをリサイクル出来るようになったのだとか。今までを思えば格段に環境に優しいシューズです🌏
今後様々なシューズがこのような方向にいくといいですね。
そうは言っても性能がイマイチだと履きたくないってのも消費者心理ですよね。一応NIMBUSと名がついているだけあって、GEL-NIMBUSに限りなく近い性能を追求して仕上げられてるそうです。あとは実際に履いた感覚が気になるので久しぶりにアシックスショップを再訪しました。
比較と試着
現地に行くまで他のシューズも悩みましたが、ショップに着いて店員さんに色々相談しつつ決めることにしました。ちなみに今回も丸の内のショップは店員さんの対応が良かったです(たまたまそういう店員さんに当たってるだけかもですが)。ありがたや。。
店員さんには、ポイント練習用はあるのでジョグ用が欲しいこと、膝の痛みが出たりでクッション性の高いモデルが良いのか他にいいのがあるか迷っていることなど相談しました。
安定感を求めるならGEL-KAYANOも良いが、クッション性ならGEL-NIMBUSやNIMBUS MIRAIが良いよう。また、軽さも気になるならGEL-CUMULUSは NIMBUSシリーズの流れを汲んでいて軽量化も目指しているとのこと。
KAYANOとGEL-NIMBUS 26は同じくらいな重さでNIMBUS MIRAIはそれらより少し軽めだっったと記憶してます。CUMULUS 26はMIRAIよりさらに20gくらい軽い設計でした。
NIMBUS 26とMIRAIは反発材に違いはあるので実際には感覚が異なるようですが、MIRAIもリサイクル素材で限りなく近い性能にしているとのことでした。
色々判断基準はあるかと思いますが、ジョグ用とはいえあまり重いのは嫌なので MIRAIとCUMULUSの2つを試着させていただきました。
まずは気になっていたMIRAIから・・・めちゃ柔らかい!ランニングを本格的に始めてからMAGIC SPEED, TARTHER, GT 1000とアシックスシューズに手を出しましたが、全然違いますね☁️クッションの上に立ってる気分です。
歩いた感じもなんとも言えず不思議な感じで、身振りで店員さんに伝えたらw、コロがる感じという人が多いです、とのこと。まさにそれ!って感じです。
軽く弾んでもポンポン弾むというよりふんわり?もっちり?という感覚でした。
欲しい!ってなったものの、落ち着いてCUMULUSも試着しました・・・似てるけどなんか違う!そしてこれはこれで気持ちが良い!そしてやはりMIRAIより軽い!
歩くとこちらは転がる感じはそれほどしません。自分的にこだわりはないのですが好みは分かれるところでしょうか。
軽く弾むとこちらはやはりGELを使用しているのでそこまでもっちりとはせず、ゲルによる反発とクッション性を程よく感じます。
似てるけど全然違いますね、って店員さんに言ったら「いままでのCUMULUSはNIMBUSの廉価版という位置付けが強かったですが、最新のCUMULUS 26は特に一線を画して独自の良さを磨いてるオススメのシューズです」的なこと言われたのでめちゃ気になりましたw
7割くらいCUMULUSに傾いたのですが、もう一回MIRAIを履いてみたら、アッパーの部分のフィット感がMIRAIの方がしっくり来ました。あとデザイン的にも独特のMIRAIの雰囲気が良いw
ちなみにカラーについては、MIRAIは現時点ではまだ白しか店頭にはないようで、それもリサイクルのことを考慮し染料を極力使わないことにしているからとのことでした。良いコンセプトだと思います。
もう両方欲しいってなりましたがw、最終的に、今後ランニングを続けていくならまたシューズを買い替えていくであろうことを考慮し、リサイクル出来るシューズを履くのもランナーの指名なのでは、と謎の賢者モードになったのでMIRAIを購入することにしました♻️
そうは言っても、今後買い替えの時に新型が出てたらまた試着しながら悩んでいこうと思いますw
ようやく練習の話、でもシューズの話がほとんどかも
週末なので今日も少し長めに時間が取れるためロング走をしました。ジョグ〜
Eペースで走るのはNIMBUS MIRAIの良い適応になります(ちなみにショップに書かれていた推奨ペースは5:30/km〜7:00/kmくらいだったと思います)。
一方でこれでどれくらいまでペースを上げられるかも気になってしまいます。
ということで、本当はEランニング60分にしようと思っていたのを急遽メインをTランニング20分に変更し、前後でゆっくりジョグをする方針にしました。
いざジョグで走り出した感触は、やはりふわっともっちりした接地感です。慣れないと少しフォームが崩れそうですが、それは時間が解決してくれるでしょう。
すごく重いわけではないものの軽いとは言い切れず、楽なフォームでゆったり走るのにちょうど良い感じ。ちょっとした下り坂で少しペースというかピッチを上げて走ると少しもたつく感じになります。が、脚への衝撃が緩和されているのかすごく気持ちいいです。
定番の河川敷に着いてから、本来の用途ではないのは承知でTランニングを開始。
反発性は強くないので、ぬるっと加速していく感触ですが、そこまでペースを上げにくいわけではないです。ただTARTHERと比べると上げづらいという感じ。
重さやソールの影響もあるかもしれませんが、それを言うと、なんてったって脚に全然嫌な衝撃が来ないです!
全然は言い過ぎにしても、走っていて今までと筋肉が受ける感覚が違いました。クッション性能をバカにしてはいけないですね。これはこれでやはり慣れが必要というか、筋肉の使い方が変わるので今までと違うところがなんだか疲れた気がします。
ペースのキープについては序盤からちょっと厳しい展開でしたが、これは向かい風が吹いていたこともあるのでなんとも言えないですね。
ただ、ある程度スピードに乗ってからはクッションに吸収されるというかうまく使いこなせずペースを上げられないような感覚もありました(ただ自分が貧脚なせいかと思いますが😂)
中盤の微妙なアップダウンでへばってしまったのは、シューズのせいより単に久しぶりの閾値走に脚が慣れてないからだと思います。さらに終盤には恒例の土手上への登りがあり一旦ペースダウン。。なんとかじわじわ戻していき最後は少し追い込んでTランニング終了。
ここまで8kmほど走っても脚に痛みは起きなかったです。素晴らしい👍というか、脚よりも心肺の方が最後はキツかった気がします。恐るべしNIMBUSのポテンシャル。
戻りながら、ダニエルズさんのメニューに従いWSも3本ほど行いましたが、流石に多少の重さを感じました。ただ速く走るのが目的ではないので特に気にせず楽なフォームをキープしてWS終了。
そのあとは帰路に着きつつゆったりとジョグをしました。
試着の時に転がる感じって言ってた感覚が、ペースを上げてたらあまりわからなかったのですが、ゆっくり走るほどよく感じた気がします。なんなら信号とかで歩いた時が一番転がる感じがしました。この感覚キライじゃないですね。
クッション性についてはペースを上げた時も感じはしましたが、ゆっくり走るときの方がよりそれを感じました。やはりゆっくりジョグするのに適しているシューズなんでしょう。
そして14km以上走ったのですが、膝は健在でした。やや筋肉に今までとは違うようなハリを覚えましたが、慣れと、閾値走のせいもあるでしょう。少なくとも痛みはなかったです。
おわりに
クッション性能の違いでこんなに効果があるのかと思いつつ、履きわけとしてはMIRAIはE〜Mランニングくらいまでにしておいた方が性能を有効活用できるかなと思いました。
練習の組み立て方も考えないとですね。基本ロングの時はMIRAIを履いて余計なメニューをやらないようにしようと思います。
一方でポイント練習ではそれに絞って、TARTHERでしっかりと脚そのものを鍛えていきたいと思います。
なんて言いつつ、また色々やりながら変わると思うので試行錯誤していきます。