フェーズⅡに移行:2024.08.01
ダニエルズ式に則ってフェーズを進めます。
【ランニング】
200mレペティション 10本
Total 6.60km 44:22 6:44/km 126bpm
<200m R:目標46秒 3:49/km>
①45.3秒 3:46/km
②47.7秒 3:59/km
③46.5秒 3:53/km
④42.3秒 3:31/km
⑤45.0秒 3:45/km
⑥43.7秒 3:38/km
⑦43.1秒 3:35/km
⑧44.4秒 3:42/km
⑨45.7秒 3:49/km
⑩46.6秒 3:53/km
フェーズⅡ:レペティションの開始
タイトルが弱虫ペダルの京都伏見高校みたいになりましたが、函館マラソン後に経てた計画に従い、ダニエルズ式のフェーズⅡに移行します。
参考までに一応解説すると、フェーズⅡではR:レペティショントレーニングを始めます。一つのフェーズで新しい要素は1つにするのがダニエルズ式なので、スピードと無酸素能力の両方を求めるインターバル走ではなくレペティショントレーニングが先になるようです。
用語についてですが、レペティショントレーニングはインターバル走とよく勘違いされます。レペティションではリカバリーを十分に取り、メインセットの際のスピードスキルを重視します(ランニングエコノミーなど)。
つまりインターバル走のような無酸素能力のトレーニングではなく、あくまで純粋なスピードに関する能力を養う時期ですね。
200mレペティションを10本
というわけで今日は200m Run-200m jogをやりました。久しぶりだったのでスピードの感覚を忘れてしまったのと、脚が持つか不安でしたが、意外といい感じで最初の数本を走れました。200mだと手元のペースは参考にならないので、タイムをみながら走るようにはしていました。
中盤からランニングエコノミーも考え、短距離向けの走り方を参考に足の回転等に意識を向けるようにしたのですが、スピードが上がりすぎて逆にコントロールを失いペースを戻すのが難しかったです。
ゴール前のスパートではこの走り方でもいいのかもしれませんが、長距離をその感覚で走るのは今の時点では想像できませんでした。
ただ、本当のトップレベルの選手だと僕の全力走くらいのペースでずっと走ってると考えると、究極はあまり変わらなくなるのでしょうか(多分そんなことはない)。
マラソンの走り方と短距離走の走り方は全然違うとは思いますが皆さんどのように感覚を使い分けてるとかありますでしょうか?
そうこう考えて続けていると9本目くらいで膝やハムのあたりに疲労感が出てきました。リディアード氏の本にも無理は禁物で「やりすぎより1本少なく」的なことを書いていたと記憶しています。
10本目を走り出して違和感が出たらすぐやめるつもりで走り出したら、良い意味で力みが取れたのかむしろいい感じで足が回ったのでそのまま完遂することにしました。
幸いその後も違和感は再燃することなく自宅まで帰ることができましたが、冷静に考えてそこで無理する必要もなかったかなと思います。
あくまでも本番でいい結果を出すことが目的なので、練習で満足しても仕方ないと割り切れるようにもう少し自制していきたいと思います。
おわりに:ダニエルズ式とリディアード式の併用は可能か?
ちなみにリディアード式では来週くらいまで有酸素トレーニング期でそのあとはヒル・トレーニング期になります。
ヒルトレはスピードトレーニングの礎を築くことを目的としているため、感覚としてはレペティショントレーニングをやる前にヒルトレを始める方がいいだろうとは思っていたのですが、今回は初めてなので、まずはそれぞれの期分けに沿ってやることにしました。
混ぜることによって効果がうまく出ない可能性も考えられますが、うまくいいとこどりを狙って、ダニエルズ式とリディアード式の理論を並行しながらやってみようと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?