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【ビジョンインタビュー】自己理解スペシャリスト/子ども職業ナビゲーター・奥貴美子さん

〜自分を知らない人生なんて もったいない!〜

奥貴美子さんプロフィール写真

届けないといけない!
という使命感



「自分を知った人たちのビフォーアフターが違いすぎて。
自分を知るということの威力が凄すぎて。

届けなきゃいけない!と思っている。

今は、どうやったら少しでもたくさんの人に届くか。

それだけを考えている。

特に、未来を創る子どもたちには!」

 そう、力強くお話してくださったのは、「好きは才能、才能を仕事に」理念にを子どもから大人まで幅広い世代の【自己理解】をサポートする親子キャリアラボの代表・奥貴美子さん。たくさんの人から「クッキー先生」という愛称で親しまれています。

 自分らしく自分の大好きなことで生きている人って幸せだな。そんな風に生きたい!それが出来ている人と出来ていない人の違いってなんだろう?
 そんな疑問を持ち、世の中のプロフェッショナルと言われるような人を2万人以上研究して辿り着いた仮説「自分らしさを知ってピカピカに磨いていくとプロフェッショナルになれる」。

 この仮説を人に伝え届けるようになり、周りからいただけたプラスの声の数々。その声を得たことで、クッキー先生自身も「自分に許可が出せた。」と言います。

 そして体験会や講座に来られる受講生たちが、自分の持っている力に気づいて、磨こうと意識することで、起業したり各分野で輝いていく姿を目の当たりにしてきたクッキー先生。

 その経験を持って今思うことは。
「自分の人生を諦めていない人には、自己理解の届けないといけない!それを知らなくて、”自分なんて・・・”と言うのはもったいない!!」

ムダが嫌い。だからこそ人が輝くための最短距離を伝える

 お話を聞く中で何度も何度も出てきた言葉。「もったいない」。

 自分に合っていないことをして、うつになったり自殺をしてしまったりする人。そして、親は子どものためにと思ってしていることも、本人に合わなければ逆に悪影響になり、子どもが親を恨んだりしていることもある。

 そんなのもったいない!

 だからこそ、自分を知った後に、その自分を活かして何かやりたいと思ってもやり方がわからずになかなか進めない人たちに対して、遠回りすることなく、進む先の選択肢を客観的にアドバイスし情報提供していける人でありたい。とクッキー先生はお話してくださいました。
 
 子どもの頃から、行動力があり、友達のあだ名をつけるのが得意。人の特徴にも気付ける子だった。親から「いらんことして。」と言われても、やりたいことはやりたかった。それがどうやったらできるのかをいつも考えていた。

 ムダが嫌いで、投資マインドを持っている。

 中学生の頃からお店をしたいと思っていた。キラリと光る価値のあるものを買い付けて人に届けるお店。地元にあった憧れのお店に通っては、オーナーさんに話を聞いていた。地元のお祭りで骨董品を手に入れては、修理して価値を取り戻して売ろうとしていた。

 持ち前の行動力に合わせて、人やモノからチラリと見える価値に気づき、それを磨いて表に出すことができるのがクッキー先生の強み。

 人のいいところを見つけて伝え、それを伝えてもらった本人も、自分に許可が出せて自分の良さに気づくことができる。そんな幸せになる自己理解をサポートしている場。それがクッキー先生が代表をつとめる親子キャリアラボなのです。

卒論は「ストレス」 自分に合わないを体感した日々

 そんな子どもの頃から、自分らしさをしっかりと発揮しているように見えるクッキー先生にも「死にたい。」と思うくらいしんどい時期があったそうです。

 商売をやりたい。スタイリストをやりたい。そんな夢を持っていた高校時代。それでも、周りの大人には、その気持ちは理解してもらえなかった。なり方をアドバイスしてくれる人もいなかった。

 相手の気持ちを察する力もあるクッキー先生は、高校卒業後は自分にとても思い入れを持ってくれ少し離れた場所で一人暮らしをしている祖母の家へ。そこから通えて資格の取れる学校に進学。

 でも、ここが本当に合わなかった。

 自分に合わないことは、時間をかけたところで周りの誰よりも出来なくて、足を踏み入れるのもイヤになった。良かれと思って先生がやってくれることさえも負担だった。

 自分ができないことを楽々できる同級生たちを見て、自分はダメな子なんじゃないかと感じた。
 脳みそが「イヤだ」と連呼し、倒れたり呼吸ができなくなったりすることもあった。

 それまでは、誰に言われなくてもやりたいことがいっぱいだったのに、この時ばかりは何のやる気も起きなくなった。

 「このままじゃ自分がダメになる・・・!」

 卒論のテーマは「ストレス」。
 卒業試験をボイコットして、学校を辞めた。

 「自分らしくない場所にいるとどうなるか。」
それを身をもって実感した時代だったと言います。

 相手の気持ちがわかるので、親の期待もわかる。だからこそギリギリまで頑張った。この辛さが分かってもらえるなら命を断ちたい。とまで思った。

 でも、命を断つのはやめた。そんなことしたら自分の人生もったいない!!だからこそ、もう自分らしくないことはやらない!と心に決めた。

自分を知り、自分を生きるための方法を伝え続ける


 親子キャリアラボのコンテンツは、種類が多い。
 対象も子ども向けから学生・大人向け、そして子どもを持つ親に向けて。その人に合った形で必要な方に届くようにコンテンツが作られている。

 ただし、そのコンテンツの根っこにあるのはただ一つ。

”自分を知ること、そして、その人にあった選択肢を伝え続けること。そのためのメソッド”

 クッキー先生はこう言います。

「【自分を知る】という一生涯の学びを全ての人がやれば、誰とも戦わずして生きていける。これに出会えるための入り口をたくさん設けている。
 その学びが、もし子どもの時から積み重ねられていたら、とてもコスパがいい。ムダがない。投資と一緒ですね。」

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クッキー先生こと奥貴美子さんが代表をつとめる

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ビジョンインタビュー2

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