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【インドネシア】新しい街の生活で必要な知恵はどこから?

スラマシアン。
インドネシアからこんにちわ。

2023年春、家族でインドネシアに赴任しました。
インドネシアでの生活も2年目。2年目になると、新しい駐在家族を迎える機会も増えました。

今回は、私が新しい街で暮らし始めた時の経験や新しい方をお迎えする側の経験から、新しい街で暮らすための知恵って何が必要でどうやって手に入れるのだろう?をあらためて考えてみます。


信頼できる人に教えてもらうのかやっぱり最強

Google mapやSNSというツールが出来て、昔よりずいぶんと情報収集がしやすくなったな。と思う一方で、やっぱり最強なのはリアルな知り合いの生の情報というのが個人的には不動。

生活し始めの時に必要なことって、美味しいものを食べるカフェだったり、楽しそうな旅先ではなく、半径1キロ以内にある生活圏内のあれこれなんですよね。

例えば、洗濯洗剤はどれを使ったらいいのか?ということや、お野菜はどこで買うのが安心できるのか?トイレの使い方はこれであってる??出かける時のタクシーはどうやって乗ったらいいの?みたいな、日々の生活で必要なんだけど、これでいいのかちょっと不安みたいなこと。

私がこの一年間で、身近な生活情報で頼ったのはやっぱり同じように駐在帯同で来ている先輩奥さんたちでした。

出会えたきっかけは、
・子どもの学校の保護者もしくは学校は違っても子ども同士が同世代。
・スポーツや音楽などサークル活動を一緒にしている。
・同じレジデンスに住んでいる。
かなぁ。

最初の頃は、スーパーにも市場にもお友達に連れて行ってもらったし、子どもの習い事にも誘ってもらって出会いの範囲を広げてもらいました。惜しみなく色んなことを教えてくれた先輩奥さまたちにはずいぶんと安心をもらいました。

私が新しい人と色々話していても喜ばれたのは、日常使いできる近くのスーパーだったな。そういうその地域ならではの小さな情報って、意外とSNSには上げなかったりする。生活圏で身バレするリスクもあるしね。と、個人的には思っています。

情報は渡せばいいってもんじゃない

もらう情報も渡す情報も、数が多ければいいのか?と言われるとそうでもない。というのが私の印象。

新しい人と話をする時、とりあえず手持ちの情報をいくつか渡してみるのだけど、響いてるものと、そうじゃないものはあるように感じる。そして響かないことに対して、それはいま必要ないとしっかり意思表示してくれるひとは、それはそれでありがたい!

それは私が受け取る側になっても同じ。ただ私はその場での意思表示はあまりはっきりせずに、いつか使う情報かなと思って聞いておいたのは良いけど、結局忘れて必要になった時にまた教えてもらう。なんて事が良くあるタイプだけど。
(そんな私に嫌な顔ひとつせずに教えてくれるお友達には感謝!)

これに気がついてからは、話をする時も試行錯誤。目の前の人に、いま何に困っているか、何が知りたいかを何気なく、時にはストレートに聞いてみることにしている。

そうした方が、渡し損ないが少ない気がするから。もちろん私が知らない事、助けられないこともたくさんあるので、そういう時は助けられそうな人をご紹介する。の一択。その繋がりがフィットした時が個人的には一番嬉しい!!

ベースにあるのは会話

新しい街で暮らすための知恵、やっぱり出所は人。そして、人同士の会話なんじゃないかな?

自分の何と相手の何がヒットするかは話してみないとわからないけど、知らなければ自分にも相手にも必要かどうか選択できないからまずは話すことがきっかけになることは多い。

人の体験談に勝るものはない!

インドネシア生活2年目も、自分の興味関心はちゃんと表現しながらも、頼ることや伝えることをめんどくさがらないようにしたいなと思う今日この頃なのです。

2024年3月。さとゆみゼミ4期の仲間と共に始めたnote1000日チャレンジ
39投稿目。今日も最後まで読んでくださってありがとうございました!