ドナウ姉妹 中京最終週そろい踏みへ

ドナウデルタ、ドナウエレン姉妹の近況が相次いで更新された。

一足早く帰厩していた姉デルタは10月4日(日)の中京芝1600m、ポートアイランドSへ時計を出し始めた。
まだ14-14程度だが、「やはり脚力があるな」と石坂師の評価は相変わらず高い。
久々のマイル戦だが、オープン昇級後の2走は状態面の問題で力負けではなかったと証明してほしい。
スプリンターズSの裏開催になるので、鞍上が誰になるか注目。


妹エレンはNFしがらきから12日に栗東へ帰厩、10月3日(土)の未勝利戦とアナウンスされた。
デビュー戦から3戦続けて牡馬混合のマイル戦になる。
陣営の期待の表れと受け取っていいのだろうか。
こちらは当日シリウスSがあるので、いいジョッキーを確保してくれるだろう。
「ブリンカーの着用を検討している」と気になるコメントも。
次回以降の更新を注視したいところ。


もう1頭の姉妹ダーヌビウスはノーザンファームの繁殖牝馬セールに上場されていた。
2戦未勝利に終わった馬だが、2歳夏の転倒や引退の理由になったレース中の骨折がなければもう少しやれていたかもしれない。
血統は文句なしでそれなりに馬格もあったし、繁殖としては意外と成功するかもしれない。
どこかのクラブで産駒が募集されるような未来があれば嬉しい。

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