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ネクタイ

久しぶりにnote開いたら、なんかネクタイというテーマの記事がトップに並んでたので、アタイも個人的にネクタイでこだわってた事でも書こうかなぁと。

いやぁ、まあブルーカラーに就いてかれこれ7~8年だから、もう長いことスーツなんて着てないしネクタイも締めてないけどさ。

スーツ着て働いてたのは2〜30代の頃で、その当時はいつも好んでナロータイを締めてました。

一般的に売られてるネクタイって、よほどガタイのいい人を除けば、日本人にはぶっといと思ってたのよね。特に細身のスーツには不釣り合いで。昨今の細身のラペルに合ってないし。

なのでナロータイが好きだったんだけど、意外と売ってなくて。だから我慢してセミナロータイ(ナローよりちょい幅あるけど普通のネクタイよりは細いやつ)がアタイのレギュラー陣でした。

ただ、カジュアルになり過ぎないように色と柄には気を付けてました。まぁ柄はレジメンタルやドットのようなスタンダードなヤツにして、派手な色じゃなければ大体それなりに見えますけどね。

あと、小剣だけ色が違うネクタイも好きで、わざと小剣をずらして締めるのも好きでした(多分ダサいと思ってる人の方が多い)。まぁ当時のアタイん職場はそこまでクソ堅いとこじゃなかったので。

それからワイシャツの色や襟との組み合わせも気を付けてました。とくにナロータイには襟が高いドゥエボットーニ(襟のボタン2つ)とか合わないので。襟が小さめのヤツを選ぶように意識してましたね。

色の組み合わせは、シンプルな白や薄グレーストライプのクレリックシャツなんかは万能なので別として、赤系、茶系のネクタイにはピンク、青系にはブルーやグレー系と言ったように、とりあえず暖色は暖色、寒色は寒色で揃えておけば落ち着いて見えるのでそうしてました。

あと「だんしょく」って打つと意地でも先に「男色」って変換される我がPCよ。

ワイシャツの柄はヘリンボーンやストライプのクレリックが大好きでしたね。ストライプの幅は太くなるにつれカジュアルな印象が強くなるんで、そこはまあ適度な匙加減で。

・・・ちょっと話は脱線するけど、思い返せばスーツ着るのって結構楽しかったかもしれない。アタイの場合、ただの仕事着というよりファッション感覚で楽しんでたところがあった。

ベルトと靴と鞄の色を合わせたり、本切羽の袖ボタンを一つ二つ外してみたり、(当時はこれがオシャレ風だった。今は知らん)しれっと控えめにチーフ差し込んでみたり。

そう思うと、もう今後スーツを着ることもネクタイを締めることもほぼ無いのはちょっと寂しくもある。けど反面、作業着で仕事することの楽さを覚えてしまったので、スーツ着て仕事するのはもういいかなぁと思ったりも。

今でこそ田舎で細々ドライバーやってるアタイだけど、そういや昔はビシッとスーツ着て都心でアフター5にオナゴと食事、なんて時代もあったんだなぁ。あの頃はあの頃で楽しか・・・

…いや、ストレスだらけでハゲそうだったし、やっぱり今の生活のがずっと良い。ああいう生活はアタイには性に合わんな、やっぱ。

なんかまた話おもっくそ逸れましたね。

まあ、とりあえず過去は個人的なこだわりを持ってネクタイ締めてたなぁっていう、そんな思い出話です。

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