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平行線定量法をWebアプリにしてみた

https://parallel-line-assay-beta.onrender.com Webアプリを作ってみたくなり、ワクチンの業界にいたので自分には馴染みがあるが、他でつかってるのをあまり聞かない平行線定量法を題材に選んだ。 なぜかワクチンの力価試験ではよく使う。他には、夾雑物がある場合のエンドトキシンの定量などに使ったりするらしいが、詳細は知らない。 原理理論的な説明は以下のサイトに詳しい。 有効成分量の量に依存して反応量が変わるという試験系がある。 例えば、

    • Kaggle チュートリアル Titanicその① まだ地味な作業。データの要約の前のデータの俯瞰。

      train_data = pd.read_csv("/kaggle/input/titanic/train.csv")train_data.head() train.csvを前回は読み込んだところまで。実質なんもしてない。 さてさて、じゃあデータをみていくこととする。先に断りを入れるけど、はっきり言って記事としてはつまらない。 さっさとdescribeしてpair plotして、相関行列のヒートマップ、オートスケーリング、モデル選んでハイパーパラメータチューニング、といきた

      • いまさらKaggleに挑戦してみる

        どうも、Kaggleってよく話題になってたけど、Kaggleの上位は深層学習ばかりなイメージで、食わず嫌いしてたんだよね。 初見で興味がありそうなコンペがなかったというのもだけど。 しかし、いやしかし、日頃データ分析もしてる身からすると、あわよくばオッサンからデータサイエンティストになれたらと思ってる身とすると、やっぱ避けて通れないかなと。 で、いきなりもあれだし、チュートリアルのタイタニックからやるかなと。 そのためのチュートリアルだし。 今日は、いくつか方針を宣言する。

        • ドルコスト平均法と一括投資をPythonでシミュレーションしてみる

          ドルコスト平均法と一括投資を比べてみたくなった。 一番単純なのは、リターンを一定にして比べてみる方法。 これは簡単で、一括投資は等比数列の公式どおりだ。 $${y = ar^{n-1}}$$ ドルコスト平均法にしたとて、等比級数の和になるだけだ。高校の数学の知識だけでも計算が出来て、 $${y=\frac{a(1-r^n)}{(1-r)}}$$ ところが、こんな比較に意味はない。 だって、リターンが一定ならば、一定でなくても常にプラスなら、増え続けることは自明もいいところで

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          これからこのnoteで書いていく事柄について

          このnoteで書いていくことを列挙する。 木版画の技法、特に浮世絵の流れの伝統木版画の技法について プログラミングについて 主に投資に関するシミュレーション 統計解析 競技プログラミング 自閉スペクトラム症の子育て 投資について Excelの小ネタ 医薬品、特にワクチンについて 生物学の小ネタ 日々のエッセイなど

          これからこのnoteで書いていく事柄について