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022 これも終活企画。認知症のお婆さんが飼えなくなった犬を引き取りました。

今年の5月、我が事務所へ約3年半ぶりにワンちゃんが加わることになりました。通称・二代目犬社長として毎日私のFacebookインスタグラムに登場していますので、ご覧になっている方にはお馴染みかと。

2018年12月に愛犬を急なガンで亡くしたショックで私も妻もペットロスに陥り、悲し過ぎてなかなか飼う気持ちになれなかったのですが、たまたま良縁を頂いて保護犬を引き取ったのです。我が家では4人の両親の体調が思わしくなく、また私たち夫婦も疲れが溜まってあまり明るい話題がなかったので、そろそろ新たな家族を迎えて気分転換をしたいという思いもありました。

《先代犬社長が亡くなった時の私のブログ》

今回引き取ることになったのは静岡県磐田市で認知症になったお婆さんが飼い切れなくなった、もうすぐ5歳の犬。偶然にも初代と同じコーギーの女の子です。これまでは散歩に連れて行ってもらえず、食事も与え過ぎてかなり太め。そこで朝夕、私と一緒にダイエットのため散歩することにしました。これで約4か月になりますが、おかげでブクブク太っていたのが少しスリムに。私はほとんど変わっていませんが…。

二代目はかなり人懐っこい性格ではあるのですが、他の犬など動物がまるでダメ。かつては散歩しているとき、近所の愛犬家とのコミュニケーションは楽しみの一つだったのですが、二代目は怖がっているのか興奮しているのか、どんな犬にでも吠えてしまうのです。概ねは良い子なのですが、まだこれだけは慣れてくれません。散歩して犬連れの人を見かけると、申し訳ないので面倒を避けるためサッと方向転換してしまう悲しい習性が身に付いてしまいました。今後も少しずつ慣らしていき、いつか解消されるといいのですが。

終活企画にも役立てたい
かねてから日本の生体販売には疑問を持っており抵抗があったので、次は保護犬と決めていました。実際、譲渡会に何度も参加したのですが、コロナ禍の影響で保護犬を引き取る方が増えたため、なかなか縁に恵まれなくて。

仲介に奔走してくださったのは、以前お世話になった企業の元担当者様でした。今なお良いお付き合いをさせて貰っているのですが、たまたまコーギーを多頭飼いしておられて今回の情報をくださったのです。

本当は去年末に打診があり、その時点で一度は我が家へ連れて来てもらっていました。しかし当時は私が脚の手術を控えており、しばらく世話を出来なくなるためリハビリが終わるまで預かってくださったのです。結局、半年近くお待たせしてしまったのですが、おかげさまで無事に我が家の一員として迎えることができました。

今では妻にも子供たちにも、そして義父母にも大いに可愛がられています。この経験もまた、終活企画に活かしていけるでしょう。実際、ペット信託のような企画も視野に入れておりますので。これまでお世話になった皆様には改めて心より感謝するとともに、今後また機会があれば終活企画に絡めた保護犬の記事も書くつもりです。

終活問題に関するご相談は、経験豊富なあらゆる専門職の揃っている一般社団法人プリエンド協会までどうぞ。


岡橋秀樹

一般社団法人プリエンド協会 代表理事
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