240 義母の終活①～少し日常が落ち着いてきました。
《前回の話》
3月16日に義父が亡くなって約1か月になります。ようやく事務関係などもほとんど終わり、来週には遺言作成を担当してくれた司法書士・野田さんと遺言に従った打ち合わせを行うことになりました。
来週末には少しだけ前倒しの四九日法要も、葬儀で世話になったお寺・願隆寺さんで行います。親族も集まりますので、昼食の予約も済ませました。次はお墓のことになるのですが、それも概ね決めておりますので、これが終わればかなり落ち着くことになるでしょう。
改めて思うのが、「事前にある程度の段取りをしておいて、本当に良かった」ということ。
特に助かったのは葬儀代金
日本ではまだ事前に身内の死後のことを語る風潮がタブーのような状況ではありますが、自分で体験してみると絶対に必要なことであるというのがよく分かります。相続のこと、葬式のこと、お墓のこと、お寺との付き合いなどなど、やるべきことは山積しておりますので。これを事前に考えて準備しておくのと、おかないのでは雲泥の差があるはず。
生々しい話にはなりますが、特に助かったのは葬儀のこと。何も考えず死後に慌てて初めての葬儀社などを呼んでいたら、おそらく今回掛かった金額の倍くらいにはなっていたのではないかと。短時間で決めなくてはならず、余分な時間も取られていたことでしょう。
かく言う私の家も、それでもまだ準備し切れなかったことはいくつもありました。今はそれらを徐々に解決しております。今日の午後もそのために役所へ行かねばなりません。
さて、そうなると次に心配なのは別居型二世帯住宅で同じ敷地内に暮らしている義母のこと。さすがに長年連れ添った夫が亡くなってしばらくはダメージも大きかったようですが、最近はデイサービスにも毎週通うことで新たな習慣ができつつはあります。
体は頑丈のようですが、認知症はそれなりに進行しており昨日も大きな病院で検査をしてきました。私たち夫婦の言うことには概ね素直に従ってくれるので何とかやってはいますが、次々に問題は発生しますので。
義母の件はまた動きがあったらこちらでもシェアしようとは思いますが、私にはまだ大きな問題が残されています。それは実家の三重県伊勢市で暮らす実の両親のこと。これについては改めて書くことにしましょう。
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会費／1,100円（現地決済）※メンバーにはzoomでも配信
場所／ローズ倶楽部 名古屋市中区栄２
参加〆切／4月24日（月）※人数制限あり
終活問題に関するご相談は、経験豊富なあらゆる専門職の揃う一般社団法人プリエンド協会までどうぞ。
岡橋秀樹
一般社団法人プリエンド協会 代表理事
㈱プリエンド・マーケティング 代表取締役
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