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215 義父が亡くなりました。~妻の両親の終活⑱

《前回の話》

義父が亡くなりました。

前回の記事を書いたのがちょうど1週間前だったのですが、その3日後に主治医から「状況が思わしくない」と呼び出しが。何かあればすぐに連絡するとの通告をされたその夜のことです。

深夜の1時半ごろ、寝入りばなを病院からの電話で起こされ「すぐに来れるか」と。30分で慌てて妻と義母と共に病院へ駆けつけたのですが、2時30分に呼吸が停止して死亡宣告を受けました。直接の原因は脳梗塞とのことでしたが、それなりに長患いとなっていたので老衰で天寿を全うしたとも言えるのではないかと。

ショックではあったのですが、すぐに付き合いのある寺院葬プロデューサーの三木さんに連絡。午前4時には病院へ義父の遺体を引き取りに来ていただき、自宅へ戻ることができました。病院でキレイにしていただいたおかげか、とても穏やかな表情になっていまして。

午前中には真宗高田派の中村区のお寺、願隆寺の石浜住職にも連絡を。妻とは寺院葬で見送ってあげたいと話をしていましたので、午後には願隆寺さんへ下見に行き、三木さんとも連絡を取り合いながら段取りを。翌日(一昨日)のお通夜、そして翌々日(昨日)の告別式が決まりました。

すぐに様々な段取りをして通夜と告別式が実現できたのは、三木さんや石浜住職のおかげ。そしてそれらも含め、事前より終活準備をしていたからでもあります。

思えば、プリエンド協会を仲間たちと立ち上げる以前に司法書士の野田さんからのアドバイスで義父の任意後見人となるべく、彼に遺言作成からの段取りを依頼。その時は正直に申し上げてピンときていないこともあったのですが、今思えば少しでも準備しておいて本当によかった。

とはいえ、急な出来事にまごつく場面がいくつもありました。やり残したこともいくつかあったのですが、それでも慌てず短い時間で様々な段取りを躊躇することなく粛々と進めることができたのは、上記に挙げた方々以外にも様々な終活にかかわる情報を惜しみなく提供してくれた良き仲間たちのおかげです。これで何も考えていない、何もしていない状態で義父が亡くなっていたら困り果てていたことでしょう。

通夜と告別式はほとんど案内をする時間もなかったのですが、それでも多くの方々にお気遣いいただき、親族と協力して滞りなく終了することができました。皆様に心底感謝いたします。

さらに追記するならば、様々な打ち合わせの間には妻の実家が長年世話になっていた、しかしほとんど没交渉になっていた菩提寺の住職にも連絡を入れました。すぐに妻と寺を訪問して離壇の話し合いを行ったのですが、無事に終了。この件はまた別の日に。

今後もまだ様々な手続きなど雑務に追われることになるでしょう。義父への感謝の思いなども落ち着いてからにしますね。

なお義父が亡くなったのは3月16日(木)の午前2時30分、くしくも本人84歳の誕生日のことでした。

終活問題に関するご相談は、経験豊富なあらゆる専門職の揃う一般社団法人プリエンド協会までどうぞ。

岡橋秀樹
一般社団法人プリエンド協会 代表理事
㈱プリエンド・マーケティング 代表取締役
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