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595 「春の終活法話@静岡県吉田町の浄土寺」無事に終了!

《前回のセミナー》

本日、プリエンド協会では静岡県榛原郡吉田町の浄土宗・浄土寺にて終活セミナーを開催しました!昨年10月に開催して好評だったセミナーの第2回目で今回のメインテーマは「葬儀の現実と問題点について~人はなぜ葬儀会社に電話してしまうのか?」。葬儀とお寺のリアルな関係性を詳らかにし、参加の皆さまに役立つ今どきの終活を掘り下げた、なかなかチャレンジングな内容が好評でした。

◇浄土宗 浄土寺「終活法話」
【講演①】泉住職の終活法和
「葬儀は何のために行うのか?」泉 祐樹(浄土寺 住職)

【講演②】終活のプロによるトークショー
「葬儀の現実と問題点について~人はなぜ葬儀会社に電話してしまうのか?」三木伸子(葬儀プロデューサー)

【講演③】終活のプロによるミニ勉強会
「円滑な葬儀を執り行うために~葬儀の前後に必要なワンポイント」野田啓紀(司法書士)

住職のご挨拶を兼ねた「宗教から見たお葬式」についての話から始まり、本編の葬儀プロデューサー・三木さんの講演へ。先にはっきり申し上げておくと、この内容、もっともっと大きな会場で皆さんに聞いてほしい、葬儀というものの本質を突いた話でした。

人は誰でも必ず死を迎えることから「生まれてからすぐに終活が始まる」と切り出し、さっそく本題の「なぜ葬儀屋ではなくお坊さんに電話をすべきか?」へ。簡単に言えばお寺の営業不足(布教不足)ということになるのですが、本来は得ておくべき知識が人々に欠けているからこういうことになるのだ、ということ。不見識ながら私も知らないことでしたので、このセミナーに参加した甲斐はありました(主催者ですがw)。

三木さんは長年葬儀の実際の現場に立ち会ってきただけのご経験はダテではなく、根本知識とその理解が素晴らしい。合理的なだけではない、本当にご施主とそのご家族に寄り添うというのはどういうことなのか。葬儀というものの本質を参加者や住職と話のキャッチボールをしながら展開、会場を盛り上げていく様はお見事。最後は「会館には仏が居ない!でもお寺には居る!」と満足度の高い講演が締めくくられましたのもお寺で開催する意味があり良かったです。

三木さんのアツい話を受け、司法書士・野田さんは葬儀の前に考えておくべきワンポイントを。ここで取り上げられたのは葬儀や終活の現場で見られることの多い「カリフォルニアから来た娘症候群」について。ワンポイントながら誰もが理解しやすい良い実例でした。

檀家さんのみならず地域住民の方々、地元のビジネスマンなどに参加いただきましたので、今後の継続開催も段取りしていくつもりです。静岡でも終活チームも並行して確立させていきたいので、今後にご期待ください。

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【今後のプリエンド協会のイベント】
◇第62回終活会議(終活パワーチームZoom定例会)

◆4月18日(木)19時~20時45分

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岡橋秀樹
一般社団法人プリエンド協会 代表理事
㈱プリエンド・マーケティング 代表取締役
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