しろがね

石見弁と言ったってね。
一つ山超えるともうちょっと違うんだよ。
あそこはいくつ超えた先だろう。
だけぇわしらぁんとはだいぶちがうんで。

ポーラテレビ小説みたいな感じの筋。良い意味で。それを上等な文章で書いてある。これがどこかよその郷の話しだったらもっと堅いこと言ったかもしれないけど。

著者さんには感謝しかない。賞は僕らにとってはおまけ。
ユノツとかフクミツとかをフィクションで目にする日が来るとはおもわなかった。
ありがとう。


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