詰問

今朝方見た夢のうちの一本。

メンバーの何人かに代わる代わる詰問されている。千枚通しや果物ナイフなどそれぞれが得意な得物を振りかざして問い詰めてくる。詰問というより拷問にちかい。

組内で僕が一番の役立たずなのは認めよう。でも目をつくとか腹を刺すとかの脅しは本当に必要か? 痛みには強い方だが、今までそれなりに付き合ってきた仲間に冷たい言葉を浴びせられるのはつらい。

逃走するともなくのらくらと移動しているが、詰問者は次から次へとやってくる。相手によって黙秘をしたり涙ながらに訴えたりでなんとか切り抜けてはいるがだんだんと傷も増えてきた。向こうも慣れてないのだろう。脅すつもりが時々寸止めに失敗しやがる。

いい加減に疲れて通りすがりの飲み屋のカウンターに座ったら、隣の男がビール瓶を叩き割ってこちらの目の前に突き出してきたところで目が覚めた。

どうせだったらいっぱい飲みたかった。

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