タッチタイピングは難しくない!確実に上達する3ステップ
カタカタと、パソコンの文字入力で手元を見ずにタイピングすることを
タッチタイピングと言います。
タッチタイピング、難しそうだな~と思っているあなた。
実は、タッチタイピングの習得には、複雑になにか考えるような頭は使いません。
キーの位置を覚えていく必要はありますが、これも、正しく繰り返し練習することで、カラダが覚えてくれます。
1日に何時間も練習しないといけないのか?というと、そんな必要もないのです。
今日は1日10分、毎日練習するだけで習得できる、タッチタイピングの練習方法についてお話していきます。
いざ、練習!そのまえに・・・
では、さっそく練習しましょうか。
とその前に、
今、あなたのパソコンはどの位置にあるでしょうか。
どういう風に座っているでしょうか。
椅子?座卓?正座?あぐら?寝っ転がってる?
一番やりやすい姿勢は椅子に座った姿勢。
足がちゃんと床につく、そんな椅子の高さがベストです。
上半身の姿勢は?
もちろん、猫背といったいわゆる悪い姿勢はNG。
では、背すじをピーンと伸ばしたいわゆる良い姿勢が良いか
というと、実はよろしくないのです。
一番いいのは自然な姿勢。
変に緊張していない姿勢が、一番練習が続く姿勢なのです。
手の位置に合わせて、パソコンの位置、キーボードの位置も前後に動かして手が動かしやすい位置に調整してくださいね。
このパソコンとカラダの位置の関係というのが、日々練習をしていく時に重要なポイントとなってきます。
変な位置にパソコンがある状態で練習を続けても、疲れるだけです。
パソコンをしていても疲れない姿勢というのを身につけるのが、第一ステップになります。
練習はスモールステップで進めていく
さあ、いよいよタッチタイピングの練習をしていきましょう。
練習は、基礎からしっかり確実に!です。
一番最初は、確実に正確にアルファベットを打つ練習からスタートです。
よく、自分の好きな歌の歌詞を練習がてら打つ、とか、自分の好きな詩を写経してみるといった練習方法を勧める方がいますが、これはアルファベットの位置を覚えてある程度タイピングが出来るようになった人用の練習方法であって、初心者向きではありません。
また、日本語ならローマ字で打つことが日常ではあるので、タイピングに慣れている人が、アルファベット単体を練習する意味がよくわからない、そんな風におっしゃる方もいますが、ローマ字の基礎も結局のところアルファベットになります。さらに、この先、もしExcel関数やExcelVBAを習得したいとなった時には、間違いなく日本語としてではなくアルファベットを打つ必要が出てきます。そのため、ローマ字打ちも大事なのですが、まずはアルファベットの位置を覚えた方が、あとあといいのです。
もしあなたが今、10本の指全てを駆使できていないのであれば、アルファベットの位置を覚えるところからスタートしましょう。
地味ですが、基礎が非常に大事なんです。
野球も素振りが大事。
ピアノなど楽器も音階などの基本練習が大事。
包丁も何度も使ってキャベツの千切りができるようになる。
何でも、基礎が大事です。基礎がない状態で、いきなり日本語のタイピングを練習すると、挫折しやすい傾向にあります。
まずは、アルファベットの位置を覚える、正しい指づかいをカラダに覚えさせることが必要なんです。これが第二ステップ。
おすすめ練習方法
まずはアルファベットの場所を確実に覚えるところからスタートします。
その次に日本語のローマ字打ちを1語ずつできるようになってから、単語、文章とステップアップしていきます。
ひたすら自分で
「f、f、f、・・・」
「j、j、j、・・・」
とやってもいいのですが、
一番効率的に、かつ楽しく習得できるのが、
タッチタイピング練習用のアプリです。
ゲーム感覚で取り組めますよ。
今はなんでもWEB上で手に入る時代ですよね。
ありがたいことに、ちゃーんと無料の練習アプリがWEB上でも公開されていますので、お気に入りの練習アプリを探してみてくださいね。
また、練習したら、ぜひその結果を記録を残してみてください。
レコードダイエットと同じように、記録を目にすることで、成果を実感してさらに成果を出しやすくするので、おススメです。
実は、お金をもらいながら練習することだってできるんですよ!?
タッチタイピング練習用のアプリでは、基礎は身につきますが、やはりそれを実践に活かしていかなければなりませんよね。
第三ステップでは、普段の仕事をする中で「これも、スキルアップのための練習なんだ!」と思ってみることをおススメします。
こうやって意識するかしないかだけで、だいぶ仕事に対するやる気度合いも変わってきませんか?
お給料という会社のお金と、勤務時間という時間をいただきながら、
自分のスキルアップが出来てしまうなんて、
こんなにいいことはありませんよね。
あきらめないで、こつこつ続ける
1日10分、こつこつと積み重ねていけば、必ず成果が出てきます。
今まで私のタイピング講座を受講した生徒さんも、最初は手元を見ないと怖くて打てなかったのが、1ヶ月半練習することで、スラスラと手元を見ずにタイピング出来るようになってますよ。
小さな『できた!』の積み重ねが
大きな『できた!!!』に繋がります。
この先、ショートカットキーの習得やさらに難しいスキルをこなすためにも、基本がとても大事です。
ぜひこつこつとタッチタイピング、マスターしてみてくださいね。
働くママが 子どものために 家族のために 貴重な時間を使うためのパソコン仕事時短術を身につけるサポートをしています! そんな私をサポートしていただけるととても嬉しいです! もちろん、フォローやスキ、拡散というサポートだけでも嬉しいです。