目玉焼きから想うパソコンスキル習得術

最近、
我が家の小学生の娘たち（小５＋小３）が
日替わりで
母のために目玉焼きを作ってくれます。
もちろん、自分たちが食べたいというのもありますが。

母は楽チ〜ンですよね。

こんな感じで、
朝ごはんをオットも含めて自分たちで作れるようになるために、
この10年間
仕込んできた甲斐がありました。

私の場合は意図的、というより仕方なくという面もありますが。

会社まで往復３時間。
子どもたちのお迎え時間を考慮すると、毎日朝５時半に家を出なければならず、オットに朝はすべて託していたのです。

それが当たり前の日常になった我が家は、
今、緊急事態宣言で家族４人が在宅勤務＆在宅学習をすることになって、出社の必要もない状態ではあるけれど、
めいめいに朝ごはんを作って食べます。

朝の５時半、「ママいかないで～！！」と娘に大泣きされたことも、
今となっては、無駄にならなかったわけです。

成果はすぐには出ない。

子どもたちも、自分たちで出来ることが増えてきて、
１０年経ってようやく成果が見えてきました。

これ、スキル系の習得は同じようなことが言えます。

成果はすぐにはでない。
でも、毎日コツコツやっていけば
いつか結果が出ます。

タッチタイピングも、
ショートカットキー操作も、
Excel関数やマクロも、
みーんなみーんな、すぐには成果はでません。

タッチタイピングやショートカットキー操作といった基本系の
スキル習得ですら挫折する人は、

『すぐに出来ると思っていた』のに
すぐに成果が出ず、
出来ないからといって
諦める人

が大半です。

正しいやり方さえ、ちゃんと教わるなりつかむなりしていれば、
挫折することなく
誰でも間違いなく習得することはできます。

タッチタイピング、ショートカットキー操作は
運動技術です。
カラダを使って練習してなんぼの世界。

ただ、これを知らずに、間違った順番で闇雲に練習していても
なかなか上達できずに挫折してしまいます。

だから、出来る人にちゃんと教わるっていうことも
スキルを習得する上では大事なんです。

娘たちの目玉焼きスキルも
段々上達してきました。
もうここまでくれば、目を離していても大丈夫。
あとは作る数をこなして慣れるだけです。