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ギャラリーハウスMAYAさん『装画を描くコンペティションvol.22』受賞者展:無事終了いたしました

展示終了から、丸5日経ちました。
またとない機会だからいっぱい写真を撮っておこう、と思っていたのに、
普段誰かと絵について話すことが皆無に近い私は、その事自体が楽しくて、つい話し込んでしまい、帰りの電車の中で思い出し
「次行ったら撮ろう」
と思うのにまた話し込んでしまい、ろくな写真がありません。
期間中は雨がちであったにも関わらず、たくさんの人が足を運んでくださって嬉しかったです。
私個人では、あり得ない他の受賞者様の集客力。

絵が見えません…。

自分の絵をジーッと見てくれている人を見ると嬉しいし、好きとか、いい、とか言ってもらうと、本人がいるから社交辞令も含めだと分かってはいるのですが、それでも励みになりました。
また、普段は会えないような方達と一気にたくさん出会い、話し下手な割に嬉しくてつい話し込むものだから、後になって
「あの時のあの発言はおかしくないか?大丈夫か?」
「どう受け止められただろう?」
などと思い返してみたりしました。

眩しくてすみません。

会場に着くと、装丁された「ノラや」とご対面。
これは歴代の受賞者の方達の作品とともにMAYAさんに置かれているので、改めて写真を撮ろうと思います。
いくらなんでも本当に写真が下手過ぎる…。

さて、需要は無いと思いますが久々に着物をたっぷり着たので、どうでもいいと思われそうですが載せておきます。
初日、3月25日は雨だったのでウールの着物でした。
写真は撮っておりません。

3月26日の着物はこれ↓。
雨がパラパラしていましたが気温が高めだったので、格子縞の単衣紬にアンティークの鱗模様の繻子帯。
この単衣紬は都会に行く時、悪目立ちしないので気に入っています。
鱗模様を身に付けるのは、悪い物事から身を守りたい気持ちがある時です。
気持ちが上ずっているな、と思ったので何かやらかしてしまわないように、と気持ちを引き締めたい感じでお守りのような…。

帯締めの位置が高すぎ、写真を撮ったあとグッと下げました。
帯は長さがちょっとだけ短いので銀座結び。私としては、なかなかいい形の銀座結びにできたと思っております。
雨だったので、漆織の道行を羽織っていきました。

さて、3月27日の着物はこれ↓。

帯の柄自体も好きですが、柄の色が着物によって灰色、青色、緑色っぽく見えて合わせやすいところも好きです。

この日は湿度が高く晴れて気温高めだったので、やはり単衣でお召。お召なのでシャリっとした生地です。気に入っています。帯は現代ものの九寸織りに刺繍の帯。気に入っていたのですが、10年くらい前に若干短かったので胴部分を15cmくらい長くするお直しをして以来、初めての着用でした。

帯揚げは実際こんなに濃い桃色ではありません。帯締めは前のと同じ。

3月28,29日は締め切りのモノを進めるためお休みで、
3月30日の着物はこれ↓。

最終日なのだからもうちょっとイイものを着たい気もしたのですが、片づけもあるし、結局、普段着物にしました。この日、都内は28℃超えだったらしく暑かったです。縞につる草模様の単衣紬に縞模様の紬の九寸帯。

緑on緑on緑。

せっかく買ったのに、あまり着るタイミングが無い泥染め紬のレース道中着を久しぶりに羽織りました。
季節の変わり目、羽織物がいるかいらないかくらいの時に着るので、この日は丁度良かったです。
前帯の写真を撮るために、ちょっと襟を開いていますが実際はしっかり重ねて着ます。

高校時代の同級生も来てくれて25年ぶりくらいの再会でしたが、時間の流れは感じず昔に戻って話ができました。
大学時代のよく遊んでくれる友達も仕事の合間に来てくれて、やっぱりつい、話し込み(多分、気の置けない相手でホッとするからなのでしょうか…)時間が過ぎました。やはりよく遊んでくれるパイセンは来場できない代わりに、妹さんがお祝いに東京の地ビール詰め合わせを持って来てくださり、驚きました。
お仕事でお世話になっている方も手土産を持ってきてくださり、初対面を果たし、来てもらうだけでも嬉しいので、案内状には一言「手ぶらで来てください」とか添えた方が良かったのかも??と思いました。
本当に多くの人と新たに出会って、絵のことをたくさん話し、色々なエピソードが自分のためにもなり、充実した時間を過ごすことができました。

また、落ち着いた時にちゃんと写真を撮り直して、振り返りたいと思います。

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