見出し画像

『たくさんの「ただいま」のために』一般財団法人 トヨタ·モビリティ基金

「交通事故死傷者ゼロ」という夢のような、無謀だと笑われるような目標の実現に向けて、自動車生産に関わるあらゆる企業が本格的に取り組み始め、実際に活動していることを知っていただくのと、社会全体で悲しい事故を減らす活動をしましょう、というプロモーション動画のための背景を描きました。

交通事故死傷者。
とてもセンシティブな内容で、どうしようかなあと思い…。
暗い内容ではあるけれど、ここから希望に向かうような場面にしたいなと、出だしは、雨上がりの風景にしました。

また、「タテシナ会議」のロゴの中にミントグリーン系の色が使われていたので、全体を通じてその色を意識して使ってみました。

ちなみに、私は中学一年生の4月に車にひかれました。
塾に行って忘れ物に気付き、近かったので家に取りに帰り、もう一度塾に行く途中、国道50号線という大きな道路を渡る際、信号無視した車にひかれました。
その後、そこはもう信号も横断歩道も無くなり人が渡れないようになりました。
たぶん、そうやってインフラから変えていこうとしているのかな?という印象です。とても大変なことです。

それで、そういう取り組みをしている企業が蓼科に集まって、ああしよう、こうしよう、と話し合うようになり、活動をし始めている、ということです。
詳細は↓こちらです。

交通事故死傷者ゼロに向け、2019年7月通称「タテシナ会議」を実施。 2023年7月の「タテシナ会議」では、交通安全への想いと交通事故死傷者ゼロに向けた取り組みをさらに実効性のある活動にしていくための「分科会」が発足。 2024年11月現在、交通事故を少しでも早く減らすため、39の企業が参画し、クルマ・人・交通インフラの三側面(「三位一体」)から、政府・自治体や関係機関とも連携を図り、活動を推進している。
<「タテシナ会議」の活動について> https://toyotamobility... <一般財団法人 トヨタ・モビリティ基金> https://toyotamobility... ----------------------------------------- トヨタ・モビリティ基金は、多様なパートナーとともに、移動に関わる国内外の社会課題の解決に取り組んでいます。 志を同じくする人たちとの協働を通じ、より豊かでサステナブルな未来社会の実現に向けて、イノベーティブな技術、仕組みづくりにチャレンジし、移動の楽しさを追求していきます。

トヨタ·モビリティ基金

具象と抽象、現実と架空の間くらいの絵で叙情的で柔らかさのある絵が望ましかったそうで、ご希望に沿えたのか分かりませんが、2分弱なので、よろしければご覧下さい。

いいなと思ったら応援しよう!