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葦切 サクラマット水彩で描く写実

葦切(ヨシキリ・よしきり)という鳥で、今住んでいるところの市鳥とされ、毎年、子どもが夏休みの宿題で描いていました。
霞ヶ浦が近く、ヨシやアシが多いから…、と書こうと思ったらヨシもアシも『葦』という字でしたー。(へえ…)
スズメ目ウグイス科だそうです。なるほど。

イラストというものを描いていると、何を描いたらいいのか分からなくなる私…。「これ、描きたい!」とトキメキのような欲求が湧いてから描けるのは、稀なことです。いいイラストを次々生み出すクリエイターさん達には、いつもいつも羨望の気持ちでおります。

そんな中で、写真を見ながら、まんま描く行為は、無私になれる貴重な時間です。もちろん、生の現実を見ながらというのは不可能に近いのですが(昔の人は、凄いな~)、目の前の写真を、無心に写し取ろうとするのは、文字通り、無心になることができ、「心のデトックス」感があります。


よく見て描けば、色の反射や、どうすれば奥行きを感じられるのか…とか勉強になります。だから、どうした…って話なんですけど。

ヨシキリの事を調べると「オオヨシキリ」ばかり出てくるので定かではないですが『ギョギョシギョギョシ』と鳴くので、「行々子」ともいうそうです。
ちなみに、子どもの部屋にあった『サクラマット水彩 ポリチューブ12色』+1つだけ手持ちの『マゼンタ』で描きました。

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