だるま落としと世界の補助線
だるま落としって楽しいよね。だって遊びならが慣性の法則とかが解ってしまうのだもの。
慣性の法則が楽しいのは、電車に乗っていても「あ、慣性の法則だ」って思えること。子どもだった私はそれがとても嬉しかった。
昆虫にも天体にもまったく興味はなかったけれど、慣性の法則は好きだった。それは世界に対して補助線がひけることを教えてくれた。
世界にはたくさんの補助線がある。補助線を一つ一つ見つけていくことは人生のもうひとつの旅だ。
だるま落としはとても美しい補助線だったけど、それに比べると、植物の補助線は、美しいけれど、なんだか解くのは結構難しいよ。
訪問していただきありがとうございます。これからもどうかよろしくお願い申し上げます。