見出し画像

わかるということ

畑村洋太郎氏が以前こんなことを言っていた。

試験などでよく「山があたった」などといいます。直観も同じように考えられていますが、そうではありません。与えられた命題と結論が直結していますからそう見えるのであって実際は違います。結論に至るまで徹底的に考えつくした結果、中抜きでわかるのです。それを可能にしているのは不断の練習なのです。

日経夕刊12月21日6面、「人間発見」失敗学の創始者④より

『直感ではなく直観』、『「直感」とは不断の練習』。畑村さんらしい言葉だ。そして少し耳が痛い。

直感に頼るのではなく、直観を育くむ。そんな風にありたい。

訪問していただきありがとうございます。これからもどうかよろしくお願い申し上げます。