四尺
もう10年以上前になるが、片貝の花火を観に行ったときに、四尺玉を打ち上げる煙火筒の前で写真を撮ってもらった。自分でいうのもなんだけれど嬉しそうに笑っている。
それにしても、私の横幅が4尺玉の筒の幅にジャストフィットしているじゃないか。遠近の関係とは言え、4尺玉の直径は120cmだ。
そんな話をやり取りしていたら、写真を撮ってくれた匠さんが、「四尺って、なんか時代劇に出てくる荒くれ者みたいじゃない」と言う。六尺という言葉があるんだそうだ。
なるほど、知らなかった。
その伝でいくと、四尺という呼び名も確かに荒くれ男っぽい。ワイルドセブンのヘボピーか、甲殻のバトーといったところか。いいじゃん。
ただなぁ。残念ながら、私とはキャラが合わない。私のセカンドネームは、チャーリなのだ。辞書を引くと「バカな白人」とかいう意味すら載っているチャーリーなのだ。ヘボピー好きだったんだけどなぁ。
食べるのが好きなだけではヘボピーになれないのが残念。
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