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引越3日目。少しトラブル。

引越3日目。嵐のような開包作業。その一方でネットワークがつながらない。ネットワーク関係を《お任せ》にしたので、NTTに電話をして住所・氏名・電話番号を伝えても「そんな人は知らない」という。

「どういうゲーム?」と一瞬思ったが、NTTの電話口の女性は真摯に対応してくれる。こちらが困っていることをわかっているのだろう。

「そうですか。別の事業者を介してお申込みなんですね。今回の場合はお客様が直接契約者ではないようなので、申し訳ないのですがやはり事業者の方にお問合せいただくのがいいですね。契約者名とできれば契約のIDがわかるとこちらでも状況をお調べできるのですが。」

ですよねぇ~。そりゃそうだ。ネットワークの契約会社に電話をする。

「少しお待ちください。。。。ああ、IPv6の設定が終わっていないようですね。とりあえずIPv4で接続できるように後ほど技術のものからお電話を差し上げます。」

私にとって必要なことはPCがネットにつながることであってPv6かIPv4かの優先順位は低い。「お願いします」と言って電話を切る。

その間にも嵐のような開包作業は続き、転居先の環境が立ち上がってくる。

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しばらくしてネットワークを依頼した会社から電話がある。電話口の技術系の女性の指示は的確で問題なくIPv4でのインターネット接続が完了した。回線速度もそこそこ出ている。夕方に頼まれていたイベントへのオンライン参加もなんとかりそうだ。一安心。

そこへ今度は起動しない冷蔵庫に関してメーカーの三菱電機から電話が来る。電話口の男性は関西弁でゆっくりとしゃべる人だ。

「ええとですねぇ~。伺えるのは来週月曜日ですねぇ~」

えっ?ちょっと待って。「みんな忙しいのね」とか「街は巨大な冷蔵庫」といっても一週間の冷蔵庫なしは辛い。

電話口の男性はメーカーの修理担当窓口なのに冷蔵庫に関する依頼側の《困り度》をどれくらい理解しているのだろうか。そしてこの状況に対してゆっくりとした関西弁は超イラツク。

「いやぁ、さすがに今日が火曜日で来週の月曜日まで冷蔵庫が使えないのは困ります。なんとかなりませんか?」

なんとかならないだろうな、と思いつつ言ってみる。

「難しいですねぇ~」

にべもない。

にべもないという言葉は普通はあまり使わない。しかし最初に浮かんだ言葉がこれだ。木で鼻を括ったとはまた違う「必要なことだけいいますがね」感が半端ない。関西弁に恨みはないが「そのゆっくりとした関西弁止めレ!」と心の中で叫ぶ。もちろん今回の件は別にあなたのせいではないことはわかっている。しかしそのゆっくりとした関西弁でにべもなく「どうでもいい」感を出すのは止めてほしい。そしてウソでもいいから最初に「すいませんねぇ~」だよ。オレの知ったこっちゃない感が半端ない。コミュニケーションだよ~。

たとえば「お困りですよねぇ~。引越した後に故障したんですね。そうですか。結構多いんですよね。困りますよね。何年ぐらいお使いですか?ああ、そうですか。本当にすいませんね。すぐに伺えればいいんですが、いろいろあたってみたんですが、どうしても来週月曜日になってしまうんです。すいません。でも、もう一度探してみますよ。」とか言ってくれれば、「次もあんたのところから買おう」という気持ちになるかもしれない。効率的であることが求められるからといって冗長性が不要なわけじゃない。それじゃぁタンスは収まらない。そしてこの人は関東担当にすべきじゃない。そのゆっくりした関西弁は「こっちには関係ないし、面倒やなぁ~」というニュアンスとして関東では受け取られかねない。頼むからその口調止めレ。「関東に電話するときは関東弁の奴をあてがえ!」と再び心の中で叫ぶ。

「とりあえずもう一度あたってもらえませんか。一週間も冷蔵庫についてどうすべきか判断ができないのはさすがに困るので。」

「混んでるんでねぇ~」

いや、それはわかっています。そしてその関西弁止めレ。

2重のディスコミュニケーションの中、なんとか「ダメだとは思うがあたってみる」ということで落ち着く。

30分ほど荷物を片付けながら待っていると「金曜日の午前中」ならなんとかなりそうだという電話がかかってくる。良かった。それならば仮に「冷蔵庫は購入」ということになっても土日で対応できる。

そうこうするなか、机周りの環境がほぼ現状復帰。

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本棚周りもとりあえず終了。

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夕方のイベントにもなんとか間に合った。良かった。バタバタの引越3日目が終わる。

訪問していただきありがとうございます。これからもどうかよろしくお願い申し上げます。