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二子石まつえ 鉄道の建設は、今でこそ高架とトンネルで直線に近い線…
霜田 秀子 暦の上では秋ですが、ということがあるが、暦と暑さは本来関係がない。 暑さでは…
渡辺 照子 明日が待ち遠しい日もあるし、明日が来てほ…
霜田 秀子 イワナなどの魚が水面の虫を追って、勢い余って水面上に飛び出たときに音を立てた…
二子石 まつえ 竹箒を逆さまにしたような欅の姿の美しさを…
吉沢 春雪 米国が広島に原子爆弾を投下してから70年程経た2016年5月27日、米国現職…
大川 俊哉 広島と長崎の原子爆弾が投下された日から今年六十四年が経つ。 句は、八月六日の原爆投下時刻に、一斉にサイレンや鐘が鳴り渡り、原爆死没者の冥福と平和への願いを込めて、一分間の黙禱を捧げている。場面は平和祈念式典でも職場でも家庭でもよい。黙禱だから大概の人は目を瞑り何かを心の中で祈っている。自分だけ目を開いて辺りを見ると胸の前で手を合わせている人もいる。その手には深い皺が刻まれている。六十四年前と現在とが一瞬にして結びついてしまう
阿部 悦子 金魚掬いで何も取れなかった代りに貰った金…