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釣った魚を『ミセル』写真の撮り方


『魚を格好よく撮ってほしい(僕も)』



メモリアルなフィッシュとの出会い
良い魚や初めての魚種
または、大漁でした〜♪


そんな時の釣り人のやる事と言えば


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記念に画像を残します

更にSNSにアップしがちである


長さ・重さを測り
自分と魚を被写体として
スマートフォンでパシャっといくのだが

画角や構図が一辺倒で
面白味が少ない…

私は写真家でもカメラマンでも無いし
高価なカメラも持たないが

絵的にワクワク感が無い事だけはわかる



■よくある構図


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・魚も道具も自慢したい
・魚をただ縦に持ちたがる
・魚をバーンと前に出して真横に持つ
・ロッドを口で咥えてイキってる表情をする


大体、このパターンでまとめられる


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情報を伝えるだけの構図
魚のフォルムが分かり易いだけである


■海外勢の構図

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海外のアングラーやメーカーだけを
フォローしているSNSのアカウントがある


目的としては
海外の釣りに少し興味が湧いた事もあるが
その映像には迫力が有り躍動感も感じる
勿論、全てがそうでは無いですが
真新しさも多少は有りました
魚を魅力的に撮るのが長けているなと
個人的に感じました


■日本のカメラマンの構図


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取材時のカメラマンが撮るだけあって
同じような持ち方でも
人も魚も格好よく撮られている
撮られる側の釣り人もプロなので
カメラマンが素人でも
絵になる構図を知っているなと思います

共通して言える事は

・魚を真横や正面にせずに
 少し角度を付けている事が分かる
・魚を出来るだけ前に出している
 「魚を大きく見せたいからやな」
 と揶揄する人もいるかも知れないが
 魚を大きく綺麗に撮れるのです
 主役は魚ですからね


単なる情報を伝えるだけで無く
釣り人の表情や魚もポージング
してるかのように見えますね



■悪い例


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初めての40cmのクチブトに
ニヤニヤ止まらなかった時の一枚だが
なんだか違和感を感じてしまう

魚が右頭(頭が右向き)
    図鑑の魚も基本左側が頭となっており
 調理した魚を盛り付ける際も左頭である
手が邪魔
 
フィッシュグリップを使い
 魚の後ろに手を隠した方がより
 綺麗に魚が撮れる


■比べて見てほしい


情報を伝えたい構図

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臨場感のある構図

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僕は🅱️の方が好み

立派なヒラマサである
短時間で撮影し、海に帰って頂いた


こんな魚を釣りたい人はコチラまで ↓



■綴り


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同行者や友人の釣果は
出来るだけ格好よく撮ろうと
努力します
最近のスマートフォンは画質も良く
暗い時間帯でも綺麗に補正してくれる
釣りの撮影にもってこいと言える
ポートレート機能を使えば
被写体がより強調されるのでお勧めです


以上を踏まえて

①魚は角度と奥行きを付ける
②手(指)は余り見せない
③出来るだけ魚を前に出す
④ポートレート機能を活用する

など


同行者を含めて
釣りに余裕があるなら
構図に少しこだわってみると
良い思い出の映像が残ります





もう5年使ってます
磯など足場の悪い所でも
安定してスマホ撮影出来るスグレモノです







それではまた

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