見出し画像

【アジング】ジグ単でアジを手早く探る方法

釣り場に着き立ち位置が決まり
さぁキャスト〜キャスト〜キャスト〜と釣り始めて、順調に釣果があれば良いが、10投しても魚からの返事が返ってこない場合もある。
そんな時は無意識に投げ続けるより、一投一投を意味のあるものとすれば、より効率の良い釣りとなりポイント一箇所にかける時間も短縮出来る。

私なりのメソッドですが、魚の居ない場所を消去法で消して行く方式を取っており、大きく3つの要素に分けて手早く探って行きます。


要素1:水深を探る

画像2

アジの定位する水深をカウントしながら探る。
まずは足元にルアーをフリーで落として着底までのカウントを測ろう。コレによりキャスト後でも大まかな海底までのカウントが判り、いきなりの根掛かりのリスクも軽減出来る。
水深を把握した後は、ルアーをキャストして上層からでも底付近からでも好きな方から良いので、どの位のカウントで魚がアタルか探ってみよう。

・体内時計で毎投カウントして
 どの層でアタリがあるかを把握しよう!


要素2:投入点

画像1

投入点を何処にするのか?魚を探る上でポイントを外すと当然何の返事も返ってこない。ルアーの通過するコース取りをイメージし、その日の風や潮の速さを考慮して探ってみよう。

・常夜灯があれば、近場・明暗部のキワ・暗部
・堤防の先端・屈折部・障害物周り
・潮上から流すか・潮下から巻き上げるか


要素3:スピード(アクション)

画像3

ルアーをただ巻くだけでも良いが、アクションを入れる事が魚に口を使わせる要因ともなる。スローなテンポが良しとされているが、固定概念に縛られる事はない。色々な巻きスピード・アクションを一投毎に変化させて、アジのお気に召すアクションを探ってみよう(※やり過ぎは禁物)。

・巻くスピードは、ゆっくりor早い?
・軌道は、ただ巻きorリフト&フォール?
・アクションは、キビキビorヌメヌメ?
 などなど…


アジャストするのは後回し

多少ジグヘッドが重くても魚さえ確認出来れば、ジグヘッドを軽くしてより食いを良くしたり、逆に重くして遠目のポイントを攻めることで、大きなサイズの魚を探るなど、アジャストは後からでも可能だ。

自分の使い易い重さのジグヘッド(重過ぎは御法度)と信用度の高いワームとのセットが有れば、パイロットルアーとして初見の場所でも、潮流などの違いを感じ取りやすくなります。一投目は大体コレと言えるものを1つ持つことをお勧めする。





【オススメの一品】

ベーシックなラウンド形状と言えばコレ。



あとがき

画像4

以上が大まかなチェック方法だが、上記全て実行すると、それなりに時間がかかってしまうので、ポイントによって何個かかいつまんで探ってみよう。

回遊を待つのも重要だが、必ずしも回遊があるとも限らず、コマセを使って魚を寄せたり、固定する事も叶わない。
まずは、口を使う魚が居るのかを手早くチェックし、居なければ移動を頭に入れて機動力を生かした釣りを展開すると、より良い釣果を得られるかも知れない。


それと…

自分なりの組み立て方や
コレ良いですよなどコメント頂くと
嬉しく思います。


それではまた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?