営業先に出す年賀状が辛い(2016年12月21日記)
お客様約70社74枚の年賀状を書くという作業、案の定提出〆切ギリギリで
前日の夜3時まで書いてだのだけど
この作業、物理的にも精神的にも
しんどくって何度も投げ出しそうになり
そもそも会社支給の年賀状、
謹賀新年・2017・企業ロゴ・コーポレートステートメントという
統一感ゼロな要素が
毛筆体と明朝体とゴシックという統一感ゼロなフォントで
縦書きと横書きという統一感ゼロな書式で配置されるという
「わざとやってるのかな……?」って位デザインセンスがゼロ過ぎて
毎年お客様にこの絵面を出すのが苦痛なのだけれど
まあとにがくそのクソダサい絵面の
書き辛い隙間に
手書きでそのお客様への一言を添えていく訳ですが
(表面の社名や住所は印刷されてる)
「あ、このお客様連絡出来てない……」とか、「このお客様すごく良くしてくれてるのに力になれてない……」とか、
社名見る度にこの1年の仕事上の色んなことが走馬灯の様によぎり
一言何を添えようかと考えると、すぐ
迷惑かけてすみませんとか、
協力出来てなくて申し訳ないですとか、
謝罪の言葉ばかり浮かんでしまって
(いや自分から新年早々ネガティブ印象を植え付けてどうする…)
と思い留まり、
かといって、結果が出て良かったです!と
ポジティブなことを書こうとすると
(これは1人よがりでお客様は満足してないかもしれない…)
と思い留まり
色々ぐるぐると考え過ぎる結果、結局
「いつもご丁寧なご対応有難うございます。本年も何卒宜しくお願い申し上げます。」
などと無難なことしか書けなくなってしまう。
今私めちゃくちゃ業績良くて、
恐らく目標比1.5倍くらいでは達成出来るし
数字がお客様の期待に応えた成果とするならそれなりに出来てるはずなのに、
それでも、自分が出来たことよりも
出来なかったことばかり浮かんでしまう。
やっぱりネガティブ思考というか、
ズボラな割には完璧主義というか、
どこまでいっても仕事に終わりは無いし、
150%達成だろうが何だろうが
どこまでいったって「やり切った!!!!」なんて、
自信満々に言えることなんて無いし。
それはきっと、例えばこの先
どんなに表彰されたとしたって、
どんなに有名になったとしたって、
この感覚は消えないのだろう。
今はそんなに大きくも表彰されてないし、
一切有名にもなってないけど。
だけどきっとそうなのだろうということは、
何となく分かる。
何となく分かる、けど
どこまでいっても埋まらない満足を
それでも少しでも埋めようと、
階段を昇り続けていくしかないのだと。
少しでも前よりも違う景色が見えるように。
という訳で情緒不安定なので寝ます!!!!
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おかださいこ
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