印刷って、オモシロイ⑦夏休みだよ!印刷会社も宿題(ポスター作成)のお手伝いします その肆
すごくどうでもいいことなのですが、壱、弐、参…もカウントして今回4回目。
あれ?よんって、どうやって書くんだろう…?
ということで調べてみました。
以下引用
「壱、弐、参」のように「一、二、三」のような単純な形の漢数字の代わりに用いる漢字を「大字(だいじ)」といいます。
701年の「大宝律令(たいほうりつりょう・日本で初めてとされる法律のこと)」では、漢字の読み間違いや書き間違いを防いだり、線を書き足すことで数字を増やす詐欺などを防ぐために、公式文書には大字を使うことが定められており、一から万までの数字に大字が使われていたそうです。
たたた大宝律令!?
想像以上でした。
さて。
下絵がかけたら着彩です。
わたしもあまり着彩って得意ではないのですが、子どもが描いてるのを見ると、
●好きな色から塗る
●なんとなく真ん中からはじめる
など、自由。
基本的には、薄い色から塗っていく
四隅までしっかり塗る
が大切だと思います。
以前、CMYKのことを書いた時も、印刷の順番はKが最後と書きましたが、
ポスターの世界でもそう。
K(黒)は最後です。
他の色ならなんとかなっても、誤魔化しが効かないのが黒なのです。
そして、絵の着彩後に、標語部分を塗ります。
文字を塗った後に、あれ?思いの外文字が目立たないな…と思ったら、文字を膨らませてみましょう!
文字に対して、ひとまわり大きく文字を囲むように白で塗ってみましょう。
なるべく同じ幅で塗ることがポイント。
白色の絵の具でもいいですが、完全に乾いた後なら、ポスターカラー(ペン)で描くととても楽です。
どうですか?
なんだか少しめんどくさーいが減ったと思いませんか!?
お盆にポスターやっつけよう!と思ってる方はぜひ、参考にしてみてくださいね!
今日の午前、暴風雨の中30分歩き、帰宅後行き倒れていたトモコでした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?