ボードゲームスペースの市場規模は小さい。
2020年12月からボードゲームスペースの
経営をすることになったオカです('_')
まずは近辺のボドゲスペースにご挨拶。
とはいえ千葉県にはボードゲームスペースの数は少なく
・遊び場遊友さん(金町)
・ミニチュアフォレストさん(柏)
・ジェリージェリーステーションさん(柏)
・天晶堂さん(北千住)
その他、ボードゲームを扱ってるカフェやバーもいくつか。
だいたい共通しているのは
僕が思っている以上に
周辺のボドゲ店の方は僕たちのお店のことを
知っていてくれたということ。
周りが何をやっているのかな?ということに
しっかり目を向けているんだな。と思い
”趣味”や”好き”が転じている人が多いだけあって
競合他社。みたいな見方ではなく
ご近所さんがやってることに純粋に興味がある。という
とても優しい世界だと感じました。
どのお店もアドバイスや情報をくれて、優しいオーナーばかりです。
僕たちに必要なのは共闘だと思っています。
ボードゲームの市場はまだまだとても小さく
個々人が利益をあげるには人口が少なすぎます。
それに加えて遊ぶ人の属性が利益を得やすい欲求(食欲・性欲・睡眠)
に対して低い人が多く
・お酒を出してもあまり飲まれない
・食事のクオリティで勝負しても食べられない。
・可愛い女の子を看板娘にしても来店が増えない。
みたいな印象を受けています。(確証はありません)
1人1人の着席時間は長いし。
飲み物食べ物は消費されない。
プレイ料金の相場は安いし。
とはいえ市場自体の押し上げはあります。
ボードゲームのゲムマは年々規模拡大して1万人以上の来場があるし
コロナの影響で自宅でできる遊びとして簡単なボードゲームが流行った。
ドン・キホーテでは1ゴンドラ以上ボードゲームが並ぶようになったし
市場自体はすこ~しだけ追い風。
ボードゲーマーの唯一の大きな消費行動は
コレクターの部分。
ゲーム自体はやっていないのに
集めたくて集める。買って並べてしまう。
こんなのはボードゲーム関係の方々はみんな周知の事実では
あるとは思うのですが。
一旦は僕たちもこのコレクターの気質の部分に勝負をしたいな。と
思っています。
業界最大手のジェリージェリーカフェさんが
ジェリージェリーゲームズを作ってるように
僕らもゲーム制作をしていこうとは考えています。
それも会員さんや他店を巻き込んだ形で。
『あのゲームが生まれた場所』として
長く続く会員さんのための空間を作っていきたいと思っています。