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オンラインサロンで刺激を受けてアプリをリリースした話[iOSアプリ]

本日は一見何も不自由なさそうなおっさん(32才)がオンラインサロンに入ってアプリをリリースするまでの話です。
もし、”これからエンジニアを目指すぞ”、”アプリを作りたいけど独学で不安”、”オンラインサロンに興味あるけど……”やそれ以外の人にも”こんな人でもアプリ作れるなら俺にでも、(私にでも)できるかも!”と思ってもらえたら最高です。

自己紹介

oka yuuji(おか ゆうじ)
工業高校の教員(電気)
最近swiftを学び出した初心者

なぜオンラインサロンに入ったのか

以前からアプリを作りたいと思っていたが、なかなか本業を言い訳に真剣に取り組めていなかった。
そんな中、堤さんのツイートでオンラインサロンを始めた事を知り即入った。

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正直勢い90%、なんとなく入れば何か得られると言うぼんやりとした期待10%で入ったのでちゃんとした理由がない。
ただ堤さんを知っていて、エンジニアとしてはもちろん、人間としても好きでした(考え方とか人間味がすごくある所とか)ので、その堤さんが(僕として)待望のオンラインサロンを始めたと知って何も考えずに入ったのが正直な所。

なぜアプリをリリースしようと思ったのか

これはなぜswiftを勉強し始めたのかにも繋がる話だが、僕は元々スポーツが好きな事もあり、教員の中でも部活動にウエイトをおき、(僕が教員になりたては生徒指導部で重量挙の顧問をしていた)熱血的に指導する”体育会系”の指導をし、部活動中心の生活を送っていた。
正直人生を捧げた3年間とも言える程、3年間は重量挙げの指導に人生を捧げ、結果もびっくりする程ついてきた。
ちなみに学生時の僕は選手として大勢はしなかったし、できない事は正直悟っていた。でも何かしら生まれてきた意味などを残したく、”将来指導者になって全国で優勝する”事は大学に入る時から考えていた。
それを意識して4年間耐え過ごしてきた。なので教員に慣れた時はものすごく嬉しかったし、正直生徒にはかなり厳しい指導もしてきたと思うが、24時間、選手(生徒)の事を考え、選手と一丸となって取り組めた事は僕の財産である。(最後に指導させて頂いた生徒たちは夏の全国、IHで団体優勝したし優秀指導者も頂けたのは良い思い出)
しかし、長くは続かなかった。あまり年配の方達は良い風に感じていなかった。人間関係で上手く付き合う事ができず、破門のように、また逃げるようにやめた。
正直自分の人生の中で最大の失敗だと思った。人生を捧げる程コミットしたのに、しょうもない人間関係でそのキャリアを捨ててしまい、また実績(自分の名前では何も残っていない)も残す前にやめた。本当にバカだと思った。(今ではその経験も良かったと本当に思える)
その後特に目標もなかったので、ただただ仕事に没頭した。時間を投下するとその分評価され、また評価されると自分がしたい仕事が回ってくるようになった。この循環は非常に面白い!と思って更に仕事を中心とした日々が続いた。(予算や裁量も与えてもらえる)
余談だが、とにかく教員で結果を残したければ、自分がしたい事はさておき
・授業を改善をしまくる。
・分掌の仕事で結果を出す。
この二点にコミットせよ!と言える。
しかし心が満たされる事はありませんでした。僕は7年たった今でも過去を引きずっていて、それを隠すように仕事をしていたに過ぎなかったのだと今なら正直に言える。(最近までは言えなかった。)
そんな煮え切らない自分が堤さんのオンラインサロンで(現在は人生とエンジニアコミュニティ)
・とりあえずudemy+堤さん執筆のARKitで学習
・同時進行で100 Days of Swift にチャレンジ
を初め、tamappeさんと出会いSwiftを教えて頂ける事になった。これも今だから言えるが、教える事は慣れていても教えられる事が慣れていないため最初は少し不安だった。しかしそんな不安は一瞬なぐらいtamappeさんは懇切丁寧に教えてくれた。(僕にとっては第二のiOSエンジニア師匠(第一は勝手に堤さんにしている))またサロンにはMLBoyこと、だいすけさん(多分一番絡んで頂いている)も僕にとっては大きな存在である。同じく、未経験からiOSを独学で学び、アプリもたくさんリリースしていて、またiOSDCにCfPも採択され、僕の目標となっている。他にも沢山暖かくアドバイスしてくれて、すごく居心地が良いサロンでSwiftを学ばせて頂いている。
しかしどこかぽっかり空いた穴は簡単には埋まらない。
そんなんだから正直100daysだが何か知らないがあまり身に入らず毎日淡々とこなすように学習を続けていた。
そんなある日tamappeさんにそろそろアプリのリリースしてみたくないですか?と聞かれた僕は率直にリリースはしたいけどしたいものはない。と答えた。これが本気でリリースまでしようと思えるきっかけになった。(まさかこれがきっかけになるとは今でも不思議)

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このようにはっきりとダメ出しされて気づいた。こんなに自分に時間を投下してもらってるのに自分は何をしているのか。まだ過去を引きずっているのかと。ここで吹っ切れた感じがあった。またはっきりと、僕はこのサロンや自分の為に応援して頂いている人へ、自分が成長する事が一番の恩返しなのだと思う事ができた。それからとりあえずタスクアプリを作る事を目標にただただ没頭する事ができた。とにかく時間を忘れるぐらいのめりこめた。毎日気づけば朝方の3〜4時まで。でも本当に楽しかった。毎日に学びがあった。またそんな自分をサロンの人たちは応援してくれた。その甲斐あってSwifti学習宣言から50日でアプリをリリースする事ができた!

リリースしたアプリ

タスクを管理するアプリTasKruです。
ネーミングはさておき、初めてのアプリは自分の子供ができたかのように嬉しく、またアイコンも自作し、リリースも自分でしたため、愛着がすごい!笑
よければダウンロードして使ってください😁
リリースまでに学んだ事などはまた気分が乗った時に書きたいと思います。

最後に

自分の過去や現在を書く事によって整理する事ができました。
またサロンに入って過去とケジメをつける事ができた事も良かったです。
上手く言えないけど…エンジニアと人生サロン最高!!です。
今後はCoreMLを学んでリリースしていきたいと思いますので引き続きよろしくお願いします。

ではでは。

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