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地方大学でデザインと建築の勉強をしています。 https://twitter.com…

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地方大学でデザインと建築の勉強をしています。 https://twitter.com/___muse_

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  • 週刊 オカダ

    建築を学ぶ私の読書の記録、あるいは考えていること

最近の記事

週刊 オカダ 6月2日号

今週は、内容理解は難しかったけど全てがなんとなく繋がった良い週でした。 リサーチと建築  課題で法規や地域性の調査を行ったり、コンペのために気候・風土を調査する中で、リサーチは建築を設計する際にどのような効果をもたらすのかが再び気になり始めた。  前から都市の話と建築の話が自分の中でなんとなくうまく噛み合わない気がしている。都市でのふるまいが多様であるのは健康的な話のような気がするが、都市での建築物の多様性については必ずしも頷けないことをどう捉えていけばいいのかが難しい。

    • 週刊 オカダ 5月26日号

      変則的にゼミが木曜になる週があります。 木曜日には書き終えて出したのですがnoteにあげ忘れていました。 時間がなくてほぼ寝ずに書いた文ですが、よかったら。 積極的に建築を考える 2年間くらいどんな箱でも住めるしなと悲観的に建築を考えていたけれど本を読んだり人と話したりするうちに建築を考えることを少しだけポジティブに捉え直すことができてきているような気がする。  まだ設計をはじめて日が浅いけれど、上棟の日が一番輝いていた家や、あんなにいい空間だったはずなのに壁紙が全てを壊

      • 週刊オカダ 5月18日号

        今週も読書記録と考えたことです。 分かりにくいものと生きること  パネルを先週の木曜日に事務局に提出したことで暫し卒制とはお別れである。なんとか1年間卒制が人の目に触れる権利を得た結果、色々なことがゴチャゴチャしたことはなんとなく知っている。最後の方は自分でも何をしているのかよく分からなくなっていたし、考えたこと以外の部分に言及されることがあまりに多かったからなんてものを生み出してしまったんだ、と頭を抱える日々だった。   私がかなりの説明下手であることを除いても分かりに

        • 週刊オカダ 5月11日号

          大学院での研究の時間を2ヶ月間読書に充てて良いということになったため、せめて面白く記録をつけてボスに楽しんでもらいたいと思った私の制作です。 エッセイ 都市の見方の「解像度」と「ピント」  私はコントを見ることが好きである。ふとこれは彼らが(想像している部分を含めての)見ている世界なのではないか、と思ったことがある。脚本を書くことができる人の中には、都市が劇場のように見えている人がいるだろう。そのための都市の見方を手に入れていればそこで生きる人々の行動から世界を想像してい

        週刊 オカダ 6月2日号

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        • 週刊 オカダ
          4本

        記事

          小さな決意表明

          以前、未来を断ち切りたいくらいひどく落ち込んでいたときに気持ちを文章にしてみるといいと尊敬している人に言われたことがある。 春のせいだけではない濁った今の気持ちをひっそり綴りたいと思う。 生まれてから22年間静岡の中途半端な田舎町に住んでいる。そして地元の同級生が就職で戻ってくる旨の投稿を続々と載せている中、まだ外に出ることに憧れを持ち続けている。 実家での暮らしは便利だけど、朝7:00に家を出て、大学でへとへとになった後に1時間半かけて最寄り駅まで帰り車で親に迎えに来ても

          小さな決意表明