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1980年代紹介楽曲

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1980年代でokaが紹介した楽曲です。 ※写真はPharaoh_EZYPTによるPixabayからの画像 です。
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2023年3月の記事一覧

風のとおり道 / 久石譲 (1988)

風のとおり道は久石譲の楽曲で、アニメ映画『となりのトトロ』に使用されている劇伴曲。 物語の根幹を位置づける名曲となりのトトロというアニメ映画は実はそこまで見たことがありませんが、前半と後半での展開がかなり違うなという印象があります。特にこの楽曲が本当に素晴らしいところで使われることによって、物語の性質が位置づけられている印象もあり、素晴らしい楽曲だと思います。 個人的にはMike Oldfieldの影響も垣間見えていると感じています。 アルバム『となりのトトロ サウンドト

Computer World / Kraftwerk (1981)

Computer WolrdはKraftwerkの楽曲で、アルバム表題曲。 Computer時代の幕開け見出しのとおりかと思いきや、アルバムを作成するのにまったくComputerを使用してはいないようで、アナログでこの雰囲気を出しているのが本当にたまりませんね。前作のThe Man Machineから正当な進化を遂げています。それなのにポップな雰囲気も良いです。 アルバム『Computer World』楽曲リスト日本版にはDentakuというPocket Calculat

To France / Mike Oldfield (1984)

To FranceはMike Oldfieldの楽曲でシングル、アルバム『Discovery』に収録されている。 Mikeの中でも2番目にメジャーな歌もの「Never going to get to France」というわかりやすいサビのフレーズで聴きやすく歌いやすい楽曲ですが、歌詞は相変わらず物悲しいものとなっています。 ボーカルは「Moonlight Shadow」と同じマギー・ライリー。 歌詞の背景も物悲しいものですね。 アルバム『Disocovery』楽曲リスト

水の踊り / ZABADAK (1989)

水の踊りはZABADAKの楽曲で、シングル「FOLLOW YOUR DREAMS」のカップリング、ベストアルバム『Decade』や『20th』にも収録されている。 曲名のごとく水の踊りは本当に曲名のごとく、水の上に踊っているような感覚に陥るような楽曲で、10分弱の長尺にも関わらず、飽きない展開が待っています。 上野洋子さんの美しいボーカルに、吉良知彦さんの凝ったアレンジがなつかしさと遠くにいく感覚を持たせてくれると思います。 ベストアルバム『20th』楽曲リスト上記You

9 to 5 (Morning Train) / Sheena Easton (1981)

9 to 5 (Morning Train)はSheena Eastonの楽曲、シングルでアルバム『Take My Time』に収録されている。 ウキウキするような1曲こういう曲をなんというのかわかりませんが、本当にウキウキする1曲で曲名ともバッチリ合います。 9 to 5というのも、本当にそんなに短い労働時間だったらうらやましいなと思いながらも、ついそういうのはそっちのけで楽しい1曲だなと思ってしまいます。 サビもついつい歌いたくなってしまいます。 アルバム『Take

It's Alright / Pet Shop Boys (1988)

It’s AlrightはPet Shop Boysの楽曲でSterling Voidのカバー。シングル、アルバム『Introspective』に収録されている。 メッセージ性の強い名曲この曲はカバー曲ですが、とにかく歌詞が本当に素敵ですね。この曲をカバーしようと思ったPet Shop Boysのセンスの良さが光ります。 鳴り響く音楽が絶対に平和に結びついてほしい、そんな思いに浸ります。歌詞の和訳は次のサイトが詳しいです。 アルバム『Introspective』楽曲リス