マガジンのカバー画像

1970年代紹介楽曲

27
1970年代でokaが紹介した楽曲です。
運営しているクリエイター

2023年2月の記事一覧

Ommadawn,Pt.1 / Mike Oldfield (1975)

Ommadawn,Pt.1はMike Oldfieldの楽曲でアルバム『Ommadawn』に収録されている。 もっとも優れたアルバムOmmadawnは個人的に、唯一インストゥルメンタルで泣けた曲で、至高のアルバムです。静かにはじまるこの曲は、同じフレーズをさまざまなパターンで繰り返し、時にはギターが泣いたり、かわいい笛が吹いたり、アフリカンドラムが響いたり、コーラスによって心が震えたりします。聴いていてつまらないと思うことがなく(と思うのは私だけでしょうか)、本当にいまだに

Have a Cigar / Pink Floyd (1975)

Have a CigarはPink Floydの楽曲で、アルバム『Wish You Were Here』(邦題:炎~あなたがここにいてほしい)に収録されている。 名作の真ん中にある曲アルバム『Wish You Were Here』は古いロックファンだったらたぶん大体知っているであろうというレベルで有名な名作だと思います。全5曲がすべて強く、その3曲目にあります。 当時、この曲はキーが高すぎてゲストシンガーのロイ・ハーパーに頼んだという、Pink Floydの中でも珍しい1

Rhayader / Camel (1975)

RhayaderはCamelの楽曲で、アルバム『SNOW GOOSE』に収録されています。 とても聴きやすいプログレこの曲との出会いは、聴きやすいプログレを探していたところ、たまたま聴いてみたら気になったという流れです。 Camelというバンドもあまり存じ上げないですし、SNOW GOOSEがどういう話なのかもあまりわかっておりませんでした。 ラヤダーとは?白雁物語-スノーグース-という小説の主人公で、体の不自由な画家だそうです。この曲の邦題は「酷い画家ラヤダー」です。

The Man Machine / Kraftwerk (1978)

The Man MachineはKraftwerkの楽曲でアルバムです。 人間解体という言葉のインパクトの強さこの曲のかっこよさに気づいたのは、Kraftwerkが好きになりだいぶ経ったあとですが、この無機質さが本当にクールだなと思います。 Kraftwerkの楽曲はサンプリングやテレビでの流用など、いたるところにその音を垣間見ることができます。気づいたら浸透している音楽とでも言いましょうか。 アルバム『The Man-Machine(人間解体)』楽曲リスト名曲だらけで

また逢う日まで / 尾崎紀世彦 (1971)

また逢う日までは尾崎紀世彦の楽曲とシングル。 もっとも歌謡界の中で優れた曲として紹介されていたこの曲はラジオを聴いていた時、見出しの通りに、もっとも歌謡界の中で優れた曲として紹介されていて、気になって聴いたのが出会い。 作詞は阿久悠、作曲は筒美京平で、筒美京平さんが亡くなったときはテレビで何度もリピートをしたのを思い出す。 この曲は尾崎紀世彦さんの歌唱、心に残るメロディー、次につながる楽曲展開、それを巧みに結びつける歌詞が確かに強力で、先の見出しの通りに納得せざるを得ない