市民農園の土作り

市民農園を借りてから種蒔きをするまでの間に、土作りを行いました。
現在、このnoteではオクラと水菜について成長日記を公開していますが、他にもいくつかの野菜の栽培に挑戦しています。土作りはどの野菜もほとんど同じ方法で行ったので、記録として残しておきます。

土作りとは?

書籍やインターネットで調べたところ、大きく2点あるようです。


土作りに先立って、敷地内の雑草を抜きました。手で1本ずつ抜いていくには果てしないため、三角ホーを導入しました。この道具で土を軽く耕しながら雑草の根をブチブチと切りました。また、片手で使える小さめのスコップや熊手も揃え、併用して雑草と向き合いました。思いのほか根がしっかりしていて抜くのに力が要りました。

1.土の酸度を測定し適切な酸度に調整する

土壌酸度計で酸度を計測し、弱酸性であるか確認しました。酸性に近い場合は石灰を撒いて弱酸性に調整する必要があります。今回は弱酸性であることが分かったので石灰は撒きませんでした。

2.土に必要な栄養を入れる

肥料は野菜によって専用のものがある場合があります。複数の野菜を市民農園のどこに配置するか計画を立てました。背丈が高くなる野菜は隣の畑に影を作らないよう、気を付けて考えました。こちらの書籍には、市民農園の広さに応じてどのように野菜を配置するか例が載っていたので参考にしました。

続けて、肥料と堆肥を撒きました。これは種類がたくさんありすぎて選ぶのが大変でしたが、肥料は特定の野菜に特化したものがあればそれを選びました。なお、堆肥は肥料のように栄養を与えるものではありません。しかし、土をふかふかとさせ通気性が良くなるため、肥料と同じタイミングで撒きました。

ここまでやったら、畝作りです。メジャーで計測して畝の大きさを決めたら、土を盛っていきました。マルチが必要な野菜の畝にマルチを張って、穴を開けました。マルチの効果は、雑草の抑制や土の保温・保湿等があります。

マルチを張ってから植え付けまでの間に雨が降りました

以上が、今回行った土作りです。書籍やインターネットで情報を得れば得るほど、いくつもの方法があって混乱しました。やはり、野菜作りは土地によって酸度や風通し、湿度等、様々な条件が絡み合っているので一筋縄でいくほど簡単なものではないと感じています。これからも試行錯誤しながら頑張ります。

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