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5/26 日本ダービーレース回顧!皐月賞除外の鬱憤を晴らす完璧な競馬!

おはようございます、こんにちは、こんばんは。

日本ダービー回顧誠心誠意執筆しました。

Xでは本命は安定のキムテツ×ルメールの信頼度の高さを信じて、レガレイラ頭固定で予想しましたが、今回も惜しくも5着ということで、今回も牝馬戴冠とはなりませんでした。

ちなみに、目黒記念は3連複あたりましたので、今週はトントンと言うところでした。
目黒記念を投稿した方が良かったかな・・・笑

では早速回顧行ってみましょう。

1着ダノンデサイル
アーバンシックやシックスペンスを差し置いてB評価に推していた馬だけにさすがの能力の持ち主だなと改めて感じましたね。
京成杯では非常に強い競馬しておりましたので、皐月賞時点でも穴として評価しておりました。
ただ、ご存じの通り皐月賞出走前にゲート裏で状態面に疑問を持った横山Jがこの馬の運命を変えてくれましたね。
あのまま、出走していればこのダービー制覇はなかったのではないでしょうか。
馬を思いやる気持ちが非常に感じられて感動的な勝利でもありました。

スタート後すぐに推して内ラチ沿いを確保し、外から来る先行馬にハナを譲って内ラチ沿いをロスなく回してきてくれました。
もうこれが勝因です。
全くロスのない位置取りで且つ、先行馬に被してくる捲り馬たちが一掃してくれたので、内を立ち回ってきたダノンデサイルには待ってましたと言わんばかりの展開になりました。

道中若干折り合いを悪い面を見せるも落ち着いてじっくりと内で脚を溜めたことで、エコロヴァルツが垂れてきたところの内を突いて、最後はしっかりと脚を使って、皐月賞馬ジャスティンミラノを2馬身離す完勝。

切れる脚はない馬ですが、このダービーで見せた競馬はレベルが高かったと思います。
直線に入ってからもしっかりと伸び続けることが出来ましたから、しぶとくいい脚を使えますね。
今回東京で素晴らしい一戦となりましたが、中山向きでしょうね。
有馬記念どうでしょう。
内枠に入れば非常に面白い存在になるでしょうね。
ジャスティンミラノに2馬身差ですから、好騎乗が光ったとはいえ、この馬の能力の高さを証明してくれました。

本当におめでとうございます。

2着ジャスティンミラノ
無敗の2冠馬とはなりませんでしたが、やはり強かった。
スタート若干立ち後れ、左右に進路を狭まれる不利があったものの、押して3番手に入ったことはとても良かったと思います。
ただずっと外を回される形となって、捲り馬2頭にも被されましたから、スムーズではなかったことは残念でした。
それでも直線で、間を割って長くいい脚を使って、見事な2着となりました。
ここでもレベルの違いを見せてくれましたね。
勝ち馬との差は道中の位置取りの差と枠順の差だけでしょうね。
この敗戦で評価を下げるべき馬ではありません。
確かな先行力がありますので、どこでも好走出来る馬だと思います。
今回のレースを見て血統的にも3冠目の菊花賞でも好走出来ると確信しました。

戸崎Jはなかなかダービーを勝ちきれませんね。
オークス・ダービーと続いて1番人気に押されていましたがどちらも2着ですから、悔しい思いをされているかと思います。
ぜひこの雪辱は菊花賞で晴らしてもらいたいと思います。

3着シンエンペラー

血統的に東京コースはどうなのかと思われている方も多かったかと思いますが、元々この世代のクラシック路線の主役級の馬ですから、今回のオッズは非常においしい存在でした。

スタート若干遅れて、中団に控える競馬を選択しました、いつもより少し後ろの位置になりましたが、最後までしっかりと足を伸ばして3着まで来れたことは、この馬の成長を感じましたね。

元々欧州血統の馬で、兄は凱旋門賞馬ソットサスですから、タフな馬場が好ましいと思っておりました。
今回の流れはスローペースでじわじわとしっかり脚を使う能力が求められましたよね。
ということで、馬場・展開的には向いたレースではありました。
なので、この馬は今後も取捨検討が必要だと思います。
3冠目の菊花賞はどうでしょうかね?
距離的にどうなのかという不安点はありますが、タフなレースには向いていると思いますので、菊花賞は狙えると思います。

4着サンライズアース
池添Jお見事でした。
元々折り合いに課題がある馬でしたから、1枠からの先行策は捨てて、ゲートでて、他馬を見ながら最後方まで下げて、1000mを超えたあたりで大外を捲くっていく戦いを選択し、4コーナー手前では先頭に立ち、直線も大きく垂れることなく、長くいい脚を使い続けました。
すみれSでも捲くりの競馬を見せてくれてましたから、コスモキュランダとこの馬は捲くってくるだろうと予想しておりましたが、直線でも脚色が衰えなかったことは、この馬のレベルの高さを表していましたね。

どこかで激走しそうなイメージができます。
やはり、中山・阪神が向いていると思います。
ただ、毎回好走するような優等生タイプではないと思います。

5着レガレイラ
私の本命です。
やはり、中山よりも東京向きでしたね。
私の願望としては、ルメールJに導かれてダノンデサイルの位置を取ってほしかったです。
もし取れなくても外に出せそうなポジションに入ってくれるとよかったですが、内枠があだとなりましたね。
超スローペースになれば、位置が取れない馬ですから、末脚を生かしきれなかったという状況です。
完全に展開に泣かされました。
上がり最速を出してくれましたので、まだまだ狙える馬であると思います。
特に東京ではもっと見たいという気になりました。
しかし、使うところが・・・ないです。
天皇賞秋やJCくらいですから、その中では好走は厳しいと思います。
今後も注目していきましょう。
ジャスティンミラノの2冠は阻止できましたし、そろそろ牝馬路線使われてはどうでしょうか(笑)

以降は手短に行きます。

6着コスモキュランダ
出遅れが痛かったですね。
これがすべてです。
ここでペースが狂ってしまいました。
サンライズアースと共に向こう正面で捲くっていけたことはよかったですが、直線でパタッと脚色が悪くなりました。
皐月賞が上出来すぎたのかもしれませんね。

7着シュガークン
中途半端な競馬となりましたが、前に行ってスローペースで逃げることができたので、展開的には本馬に向いたと言える中での凡走ですので、やはり世代トップクラスとはレベルが下がってしまうのでしょう。
青葉賞はやはりスムーズに出走し続けることができなかった馬が多く出走するので、ある程度想像はできておりました。

8着エコロヴァルツ
大胆な奇策を打ってきましたね。
末脚自慢でしたが、極端な外枠に入ってしまったので、さすが岩田Jです。
直線も途中まではしぶとく前にいましたが、よく粘っていたと思います。
この馬は今後も狙いたいと思っています。
朝日杯FSでは2着に来ている馬ですから、素質は高いと思います。

9着シックスペンス
距離延長が影響したのでしょうか。
いいところは見えませんでしたね。
ちなみに、人気し過ぎです。
スプリングSでいい競馬はしておりましたが、さすがにこの馬がダービーで3番人気はないでしょう(笑)
もう少し前の位置で競馬をしないと話になりませんでした。
やはり、力及ばずでした。
ただ、無敗馬でしたから、これからの成長力には期待したいと思います。

10着ジューンテイク
レガレイラと同じですね。
枠と展開に泣かされましたね。
もう少し流れる展開であれば、いい脚を見せれたかもしれませんがレベル的には少し上位には劣るかなと思います。

11着アーバンシック
人気ユーチューバーの方々や予想をされている方の多くはこの馬を本命にされていましたね。
やはり展開に泣かされましたね。
元々後方待機で展開待ちですから、この脚質の馬にとっては、この着順は宿命ですね。
皐月賞4着ですから、もしかしたら、この敗戦で馬券妙味は出るかもしれませんね。
まだ、末脚の底は見せてませんから、どこかで激走できる素質はありますね。

13着ゴンバデカーブース
マイルですね。
NHKマイルまでに一戦使えていれば、よかったでしょうね。
ダービーではやはり難しかったですね。
素質の高さは疑いようないですが、やはり状態面の頓挫があったのが痛いですね。
秋の巻き返しにきたいしましょう。

14着ダノンエアズロック
いいところなしでしたね。
プリンシパルSから直行ダービーはやはりレベルが違いすぎましたね。
弥生賞で状態面が揃わなかったことで、皐月賞に出走できなかったことがすべての元凶でしょう。
あそこを使えていれば、また違う結果になったかもしれません。
それか、シンプルにレベルが足らないのか・・・

17着ビザンチンドリーム
出遅れはなかったものの、競馬にはなりませんでしたね。
末脚が魅力ではありますが、この舞台でこの着順は評価できませんね。
次走以降は軽視しても問題ないと思います。

ついに世代頂点が決まりましたね。
ベテランのさすがの騎乗でした。
巷では、某オーナーとノーザンの確執がささやかれ、ごたごたしておりましたが、結局勝ったのは馬に寄り添って最善を尽くしたノリさんというのは皮肉なものです。
馬はそれぞれ日々のトレーニングや調教・レースを一生懸命こなしています。
サラブレッドは走る為に生まれてきています。
そのことに感謝して、競馬関係者は馬に携わってほしいものです。

私たちファンも日々全人馬無事に走れるように祈りながら、我々を虜にしてくれる馬に感謝して、楽しみましょう!

さて、来週は安田記念!ということで、香港から2頭出走してきます。
ロマンチックウォリアーに注目が集まると思います。
個人的には本命にはしないです。
ここで断言させていただきます。
正直香港と日本の馬場状態には違いが大きいので、あれだけの馬でも東京の高速馬場には泣かされると思っています。
2000mであれば本命候補でしたが、マイル戦となれば・・・・というところです。

来週もしっかり予想していきましょう!
では、また!

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