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1月3日 日記 「赤いPSP」

水曜日。9時起床。

またまた日があいてしまった訳だけど、色々イベントあって、振り返って書いておこうとも思ったが、面倒なのでやめる。それにしても、生活のリズムがなかなか掴めない。これってかなりデカい問題で、何にも手につかなくて、特に何をしているわけでもないのに、あっという間に時間は過ぎているし、ほんですぐ眠くなるし、本当に困っている。明日バイトなので、それを機にちゃんとペースを握っていきたいです。

今日は午前中紅白のYOASOBIがやばかったみたいな話を色んな人(ネット上の)が色んな所(ネット上の)でしていて、まあ見とくかみたいなノリでNHK+で見て、これはすごいわってなったんだけど、そういえばちゃんと紅白見たのこれが初めてだったということに思い至り、意外と紅白なんて見ないで生きてきても困らなかったのだなと、思いました。地デジに切り替わった瞬間から、マジでわかんないんだけど、唐突に父親の鉄の意志(急に怒りだして、いつ怒り終えればいいか、着地点が見つかんなくてずっと怒っちゃう人)みたいなのを発揮して、建前としたら、最近のテレビは下品とか、お前は勉強をしろ、とかそんな感じだったけど、当時の年齢と時勢でテレビがないっつーのは、もはや恨みとかではなく、普通にひもじかった。あの頃学校で話すことは半分くらいテレビの話題だったから、まあ正味片目見えなくなったのと同義で、小学生の私に、ネガをポジに変換するマインドセットとか負け顔が逆にイケてるみたいに思える胆力はなかったし、ただただ、悲しかった。その後、耐え切れなくなった姉がPSPにワンセグを差してテレビを見るという秘儀をどっかで聞いたのか知らんけども、いきなり、銀色でコンパクトで、アンテナのついたジッポみたいな様相のそれを、赤のPSPにぐっと差し込んで、したり顔で姉が両手で握りこんだPSPのその小さい画面に「アカン警察」が映った時は本当に感激したな、笑ってはいけないとか、一緒にみかん食べながら見たりしたのもいいおもひで。

ほんでいくつかpodcastを聴いて、めっちゃ面白かったのが、「ラジオ屋さんごっこ」っていうラッパーのvalkneeとその友達がやってる番組の、金持ちであることを自覚できないやつが憎くてたまらん、お前は自分がどれだけ恵まれているのか考えたことはあるのか、ままま、そうはいってもいつも楽しく聴かせてもらってるよ、ちゅ、みたいな最後に褒めときゃ何言ってもいいでしょっていう女子の悪口の定型文のようなメールがそのvalkneeの友達宛に届いて、それについて話す、という回がマジでおもろくて、二時間くらいあったんだけど、全部聞いてしまった。

あと、最近エナジードリンクについて個人的にすごい気になっていて、それについて今度考えてみようというメモ。おやすみなさい。くどうれいんの「桃を煮るひと」読了。

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