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【実践スピリチュアル】62 ようこそ魂ごち

私たちは、出会いは受け入れるのに、なぜ別れは拒否してしまうのでしょう。

生と死、出会いと別れ、始まりと終わり。
片方だけでは循環しない。

死を受け入れることができるのはあなたが生きているから。
終わりがあるってことは、それ以前にはじまりがあったでしょ?

そして終わるまでの間、楽しい時間があったはず。

スピリチュアルな目で、
この世の全て、そして自分の人生をちゃんと観れば
おかしなことしているって気が付きますよ。

って伝えたいことが溢れてくる今回の相談内容です。

〜〜ペットロスから立ち直れない〜〜

先日18年半飼っていた愛犬を亡くしました。
愛犬の認知症が進み、亡くなる1週間前ほどから寝たきりになりました。
食事や水も自分で取れないので、水をシリンジで与えていたところ、飲んでる途中で突然ぐったりとしてしまい、そのまま亡くなりました。
あまりに突然のことで、ショックが大きく、かなりの高齢だった為いつ亡くなってもおかしくはないと思っていましたが、まだ現実が受け入れられません。
亡くなった翌日には火葬も行いました。
亡くなってから、毎晩寝る前になると涙が止まらなくなり、愛犬に会いたくてたまらなくなります。
朝起きてもいつもいるはずの愛犬がいないのが辛く、何もやる気が起きず、仕事も休んでいます。(会社には体調不良と伝えています)
友人や両親に悩みを打ち明けましたが、時間の問題だということや、そんなに泣いていたら天国にも行けないよ。と言われ、わかってはいますが、なかなか受け入れられません。
どうしたら立ち直ることができるでしょうか?ぜひ経験者の方のご意見が知りたいです。よろしくお願いいたします。
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☆どんな人
・会社員
・両親共にご健在な女性
・18年以上犬と一緒に生活していた方
・立ち直れない

相談者にアドバイスを贈る

可愛い愛犬だったんでしょうね。
あなたはきっと共感力が高くて愛犬と気持ちを長きに渡って共感してきたんだと思います。

そして、18年という歳月は、もしかしてあなたの年齢の半分以上又はそれに近い月日ではないですか?

小さな子犬の時から一緒に月日を共に過ごしてきたんです。
涙が止まらなくなるほど会いたくなるのは当然です。

泣いていいんです。

頭でわかっていても心が追いつかないことは、生きていればこれからも何度もあることでしょう。

今回の愛犬の死も、翌日に火葬を行えるほど冷静な部分と、昨日まで生活を共にしてきた大切な存在が今はいない!と突きつけられる日常で心が掻き乱され、
その度強烈な寂しさ、焦燥感に襲われているのだと思います。

一緒に生きてきた愛犬がいなくなった後の日々を受け入れられるほどの気持ちになるために、今はしっかり悲しんでください。泣いてください。

そして泣く度、愛犬を思い出す度に、側に居なくて寂しいに気持ちと共に
一緒にいられた月日を思い出し、してあげた事、楽しかった事、愛犬の仕草など、出会えた奇跡を受け止められて悲しみが感謝に変わった時に、やっと立ち直れると思います。

それまでは自分の思いを操作せず、その辛さを味わって自分に寄り添ってみてください。味わった先で、きっと次の展開が始まります。

悲しみを持ったままでも、笑って日常を過ごせる自分を育ててくださいね。

・・・・以上が私からの答えです。あなたならどんなアドバイスしてあげる?

どうぞ今回のclubhouseの放送もお楽しみくださいませ。30分程の放送時間となっています。

2022年の8月の第1週目の土曜日から62回を数える【実践スピリチュアル】
今回を持って clubhouseでの放送は最終回となります。
長きに渡って楽しんでいただきありがとうございました。

信頼と愛そして感謝を込めて
        さゆりん


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