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戦略的に志望校を決める方法 〜合格をグンっと引き寄せたその秘訣とは!?〜

  • みんな志望校はどうやって決めてるの?

  • どの学校も素敵に見える、憧れる。

  • 難関小学校ではなく合格可能性が高い学校を志望校にするべき?

  • 志望校を戦略的に決めるってどういうこと?


日頃通っているお教室の先生から、志望校を決めるようにと指導を頂きつつも、何を基準に決めたら良いのかわからずに、ずるずると時が過ぎてしまう、という方も多いのではないでしょうか。

そんな方に、我が家が戦略的に志望校を決めて大成功をした、志望校設定の秘訣についてお話しします。

いま、志望校が定まらず漠然としている方が、最後までお読みいただくことで、

  1. 憧れだけが志望校ではない!まだ志望校が決まっていない方が、最も重視すべきたったひとつの方法を知る

  2. そのために今すぐできる具体的に学校を見る基準、そのシンプルな方法がわかる

  3. これから出会う我が子にぴったりな小学校、その試験にお子さんがサッと対応できる力をつけていける、その秘訣を知る

そのような内容になっています。

1、はじめに

まず一番初めにお伝えしたいことがあります。
それは、小学校受験がそれ以降の受験と大きく異なることが、ご縁の世界だということです。
偏差値が高いからこの学校には合格する、とかそういうものではありません。

「え、ご縁?縁故がないといけないという話?」

そう思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、私がお伝えするご縁とは、そういったいわゆるコネのお話ではありません。例えばどんなにプリントに秀でて優秀なお子さんであっても、受験した小学校にご縁がなければ合格はいただけませんし、一見落ち着きがなく、プリントもいまいち、といったお子さんでもご縁があれば合格を頂ける、そういう世界だということです。
そして、お受験対策にどんなに励み時間とお金を費やし、頑張って子どもの力を積み上げていったとしても、志望校がぼやけていたり、出願する学校の選択を誤ってしまえば、最悪のケース全落ちということもあり得るのが小学校受験です。

近年はどんどん小学校受験をするお子さんの人数も増えてきて、全落ちするお子さんも多くなってきている印象です。
脅したいわけではなく、志望校を決めることは、お受験の成功において大変重要な要素だということをまず初めにお伝えさせてください。

2、一般的な志望校の決め方


まずは、基本的な考え方からお伝えします。

私立、国立小学校にはそれぞれに独自の教育方針があります。
その教育方針に沿って毎日の授業が行われ、その方針を元にした先生方の言葉を日々お子さんは受け取ることになります。その為、ご家庭の教育方針と学校の教育方針が近しい、同じ方向を向いている、ということが大切です。

つまり順番としては、
1、ご家庭の教育方針を決める。
2、その方針に合った学校を探す。
が順番です。

ただ教育方針を話し合うことも、なかなか時間をとれずに、年長の春を過ぎてからようやく取り掛かるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな方は、まずは少しでも興味が湧いた学校のホームページを見てみてください。
そしてできる限り学校説明会に参加してみてください。
校長先生のお話や、学校の施設、子どもたちの雰囲気や教育の特色に触れることで、我が子を通わせたい、と思うか思わないのか、そのご自身の気持ちを知ることができます。

そして、「ここに通わせたい!」と思う気持ちは、
お受験の成功に繋がる最大のエネルギーになります。
その気持ちさえ家族皆が持てれば、その熱量に比例して合格が近づきます。
そして、「行きたい!」と思ったそのエネルギーとともに、何に惹かれたのか、どんな部分が子どもに良いと思ったのか、考えてみてください。
これまで特段教育方針を考えてこなかったご家庭にとっては、このことから、今まで見えてこなかった潜在的な我が家の教育方針を顕在化させることができます。

ただまだ年少さん、年中さんで志望校を決める段階にない、
まだそこまで感情が動く学校に出会っていないというご家庭の場合、どうすればよいのか。
まさにこれが年中の頃の我が家でした。


3、その志望校で本当に大丈夫?


これまでは一般的な内容で基本となる部分についてお伝えいたしました。
ここからは、いよいよ戦略的にどう志望校を設定したのか、
具体的な学校名をあげてお伝え致します。

まず、我が家がお受験超初期に志望校にあげたのが、

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