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短答対策:企業

0.はじめに

こんにちは。おじゅんです!

本日から短答対策noteをリニューアルして更新していきます。
私のノウハウや受験勉強を通して考えたこと、感じたこと、反省点など、様々なものを詰め込んでいきたいと思います。

まず、企業法の科目の概略から始めます。


1.企業法という科目

企業法は短答4科目のうち1番最初にあるため、短答生にとって長くも短くもある重要な1日を過ごす上で、スタートダッシュとしての役割を果たす科目です。企業法の出来が本試験1日のメンタルを左右すると言っても過言ではありません。特に企業法は良い滑り出しで、しっかり得点を稼ぎたい教科です。

企業法の特徴を一言で言うなら、膨大な暗記
範囲的には実は財務理論の方が奥の深さまで考慮するの多かったりするんですが、理屈と結論の結び付けなどが財務理論に比べ難しい点などを考慮すると、相対的に1番暗記の負担が大きい教科です。

その特性により、ポジティブに言い換えると短答本試験直前期からの詰め込み次第では講義の受講等が遅れているとしても十分巻き返しが可能と言うこともできます。直前期に皆さんが企業に重点を置いている、ないし置くべきなのはこれが理由だと言えます。


概略はこの辺にしておきます。以上より、短答企業に求められる力は膨大な知識を脳に留めておく短期記憶的な能力と、もう一つは後述しますが肢から論点を正確に抜き取り、知識と照合する能力です。

この2つの能力をいかに習得するかを軸に、短答企業の対策を考えていきたいと思います。改めて、よろしくお願いします。

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