見出し画像

冬至って過ぎてたのね…。

私は宇宙人だから、つい宇宙ネタばかり拾い集めている。そうすると、頻繁に「冬至までに目覚めよう」「冬至までにアセンションしよう」というネタが入ってきていた。

まず、冬至って過ぎたのね…。

世の中には、〆切を決められるのが苦手な人もいれば得意な人もいて、私は時と場合による。今回の「冬至までに…」も、一つの目安にはして良いけれど、こだわってはいけない。
ある日突然、「ワタシ目覚めました!」って、そうじゃないから、言葉は聞き分けて惑わされないようにしよう。

何故なら目に見えない感覚の事だから。

例えば、火で水を沸かす時、ジワジワと温度が上がり、徐々に沸騰する。赤ちゃんは少しずつ成長して大人になる。
ある日突然「ヨッシャー!悟った!目覚めた!」ではなく、そうなるまでには苦労があり、悲しみがあり、喜びがあり、感謝があり、たくさんの経験を積み重ねながら、色々な事を自分の中で整理して初めて気づいてくるもの。

自己啓発本やお経や聖書などは、一足先に色々な事に気づいた人がヒントとして教えてくれている内容。しかし、結局は自分の肉体が経験して心の奥底で納得したり、込み上げる感覚を味わい尽くして初めてわかる。
見て、読んで、ただ脳みそにインプットするだけでは意味はなく、経験体験が何より大切でアウトプットを丁寧にする事で意味を成す。
そして、そのタイミングは人それぞれにやってくるから、〆切はそんなに気にする必要はない。

もしも、「変わりたいな〜」と思うなら、近道の方法はたった一つ。
簡単な目標を1つ作り、3回なら3回と決めて経験体験を意図的にする。それを繰り返す。
例えば、”目を見て丁寧に「ありがとう」と言う”という目標を1つ作ったら、その場面が来るのを待って、見逃さないようにする。そこにアンテナを集中させておき、その時が来たら行動する。これを連続3回達成するまでは集中し続ける。3回クリアしたら次は4回、5回…。すると無意識のうちに癖になり、自然とその電波をキャッチする感度が勝手に上がっていく。そして、余裕があれば記録する。
誰かと一緒にやって、メールで報告し合う事ができたら、すごく良い。難しい目標は立てなくて良い。次は笑顔を加えるとか、そんな程度で良い。

そのうちに”怒っても声のトーンは変えない”とか。
もし、自己嫌悪に陥ってしまう癖があるなら、”そんな時もあるから大丈夫。私が全部赦すよ。”と、そっと優しく包み込むようにするとか。
不安があるなら、”不安になるよね、大丈夫だよ、その感情もあるよね”と、まるごと受け入れちゃうとか。目標を変えてみる。

子育てしていると、つい次から次へと問題が起こるし、すごい角度から槍が降ってくる。そんな毎日だと「冬至!アセンション!目覚め!」とか、そればかりに集中できない。忘れちゃう瞬間もある。だから、表現が子育てをしていない、余裕がある方目線の、丁度良い言い回しだったりする。
子育て中だったり、忙しい人は、思い出したら振り返るとか忘れがちだから「ありがとう」とか「大丈夫、赦すよ」って書いて壁に貼るとか、意識を向ける事が大切。

「冬至に間に合わなかった…」とか、「そもそもアセンションてわからない」とか、「変化したかどうか見えない、わからない」と思ったら、それはただの思い込みなので、クシャクシャポイ〜っとその考えは捨てる。

自分の中で、簡単な目標に向けてクリアしていくゲーム。
そして子育て中なら、子どもはとーっても良い存在で、仲間になったり、挑戦者になったり、色んなパターンでお母さんを刺激してくる。チャンスをどんどん与えてくれる。
その忙しなくやってくるチャンスを利用してしまおう。
一人で答えを出さず、常に自分の中にいるもう一人のワタシと相談して、「どうする?本当に願っている未来は何?」と、いちいち立ち止まって考える。
感情が先に出たら、振り返って考えて、自分を赦してからやり直す。

そうしよう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?