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足にフィットする究極のシューズ:Lake CX332を試してみた

ロードバイク用シューズを選ぶとき、どのブランドを選ぶか、どのサイズが最適か、多くのサイクリストが悩む問題です。今回は、Lake CX332というモデルについてのレビューをお届けします。特にサイズ選びや実際の使用感に焦点を当てて、お伝えします。自分自身がかなり悩んだので、どなたかのためになったら幸いです。


サイズ選びの難しさ

Lake CX332を購入する際、サイズ選びに非常に悩みました。私の足長は250mm、足幅は100mm程度です。このサイズを基に、Lakeのサイズチャート(こちら)を確認しました。サイズ表によると、ユーロサイズの40か40.5のワイドが適しているようでしたが、今まで試したことのないサイズだったため、不安がありました。

また、実際に試着できるショップが近くになかったため、最終的にはネットで40.5サイズのwideを購入することにしました。この選択がうまくいくかどうかは一種のチャレンジでしたが、結果的には成功しました。

実際の使用感

約500kmほどロードバイクで走行した後の感想をお伝えします。まず、最初に感じたのは足をしっかりと包み込むようなフィット感です。これはシューズの構造と素材が足全体に均等に圧力をかけるため、非常に快適です。時間が経つにつれてシューズが足に馴染んでいくのを感じることができ、長距離走行でも快適さが続きました。

使用環境とパフォーマンス

私がLake CX332を使用したのは、主に長距離ライドとヒルクライムです。100km以上、標高差1000m以上のロングライドを4回、同じく1000m以上のヒルクライムを2回行いました。気温は25°Cから30°C程度でしたが、足の蒸れはほとんど感じませんでした。この点は他のレビューにもある通り、優れた通気性が証明されています。

他シューズとの比較

以前はRaphaのSPDシューズを使用していました。サイズは42で、普段は26.5cmから27cmのスニーカーを履いているため、このサイズを選んでいました。Raphaのシューズは足長が大きく感じましたが、横幅はちょうど良かったです。一方、Lake CX332はフィット感が抜群で、足をしっかり包み込んでくれます。最初は多少当たる部分もありましたが、履き続けることでどんどん馴染んでくれました。

特筆すべき機能や特徴

Lake CX332の大きな特徴は、その優れたフィット感と快適性です。特に、100km以上のライドで感じる疲労感が大きく軽減されました。ソールの剛性が高く、ペダリング時に力がしっかりと伝わるため、踏んだ分だけ進む感覚があります。また、クリートをCrankbrothersのCandy1からSpeedplayのZeroに変更したことで、Stravaのセグメントで自己ベストを大幅に更新することができました。

問題点や改善点

現時点で大きな問題点や不満点はありません。強いて言えば、価格が高いことが挙げられます。購入時には躊躇しましたが、結果的には最高の選択をしたと感じています。

購入場所と価格

あまり真似して欲しくはないのですが、私はヤフオクで新品を3万円で購入しました。高価なため、一種の博打でしたが、結果的には成功しました。サイズ選びに不安を感じている方や、CX332を購入しようか悩んでいる方には、正確な足の測定とサイズチャートの活用を強くおすすめします。

まとめ

Lake CX332は、フィット感、快適性、耐久性に優れたロードバイク用シューズです。サイズ選びに不安がある方でも、正確な足の測定とサイズチャートの活用で、最適なシューズを選ぶことが可能です。約500kmの走行を経て感じたフィット感の良さと、履いているうちに馴染んでくる快適さは、長距離ライドを楽しむサイクリストにとって非常に魅力的です。

同時にspd→spd-sl(というかspeedplay)に変えて、かなりライドが変わったのでこちらの記事も添えておきます。
before : rapha×crankbrothers candy1
after : Lake cx332×speedplay zero
に変えて、さまざまなセグメントで自己ベストを更新しておりますので、特にSPDを利用されている方にお勧めの記事です。


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