見出し画像

でち読書2023/05/06

・負債論
贈与における「返礼の義務」には、負債とは何か?ということが、ほぼ間違いなく関わっている。という感触を得る。義務は「せねばならぬ」だけど、負債(債)には「させられねばならぬ」があり、それはどういった原則に基づいているのか、言うなればハウの本性を、この本から見つけることができたらいいなと思う。

・贈与の歴史学
日本の神様への捧げものは安い(お賽銭とか)。それは多神教なので神様同士で価格のディスカウント競争が行われているからに違いない。みたいな記述があって笑ってしまった。基本的に堅い文章なのに、そこだけ暴投感がある。ほんとかそれ!?

・価値があるとはどのようなことか
前提がわからないまま買った文庫、なにやら普遍的な価値と偏好の両立について論じるらしいが…といったところ

・新しく学ぶ西洋哲学史
ギフトで頂いた本、今まで断片的な哲学の知識を、これで体系化するぞ!と意気込む。まずは哲学史そのものについての内容

・日本史に学ぶマネーの論理
「貨幣論」の話が出てきた。Audibleで履修済みなので嬉しい

・考える技術・書く技術
難しい!これもしかしたら、原書の方が理解できるかもしれない気がしてきた。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?